2010-01-01から1年間の記事一覧
BMW・・・ う~ん、懐かしい。 個人的にも特別な思い入れがありますが、私にとってのBMWは 2002ターボ くらいからの記憶です。 キドニーグリルに独特な直線的構成のフォルム。 初めて乗ったのは E28シリーズ でしたが、今眺めるとさすがにクラシック…
貝塚といえば、古代のヒトの生活跡、いわゆる遺跡にほかならないのですが、 「縄文時代に食用された貝殻の捨場」 という説明を読むたびに思うのは、何故ある場所に集中して コレだけのもの(貝殻)を捨てる? ということでしょうか。 私は東京育ちですので…
”写真を撮る” という本編の行為から、とかく乖離しがちになる、クラシックレンズ・グルメの世界。 その当時、20代半ばのことではありましたが、後で思えばそのような志向があるから手にとったのだと思いますものの、一冊の本との出会いが嗜好に拍車をかけま…
デジカメ時代もPCの高速化と大容量化に支えられるように円熟の度を増し、その便利さ手軽さに世界は圧倒されつつあるのですが、はたしてアナログ銀塩写真の時代は幕を下ろすのでしょうか。 この状況に一矢報いるものとして、”モノクローム写真の楽しみ” が…
美しい写真を撮りたい・・・ 自分が思い描くように、景色や瞬間を写し 取りたい。 いろいろと奥深いジャンルなので (何でも そうですが・・・)、自分がいろいろと試して みたことや、揃えてみた機材など、所詮は ローアマチュアの粋を出ないのですが、 い…
広島は筆の生産が盛んなところ、地域はいくつかに分かれるようですが、 川尻筆の老舗、菊寿堂の干支筆が入荷してまいりました。 干支筆・・・ そういえば去年(今年)は無かったなぁ・・・ 虎はつくらなかったんですね。(笑) 来年の干支はと云えば、ご承知…
竹は古来から日本人に親しんで用いられてきた材料の一つですが、 実際、万年筆の軸としても好ましい材料だと思います。 しかし現実には、現代の工業生産品としては材料のあばれからくる精度の問題、材料の選定など、手作業に頼らざるを得ない部分も多く、技…
ペリカン万年筆といえば、スーベレーンがどうしても浮かびますし、モンブランも近頃ではめっきりお高くなって、このような製品を生産することがなくなってしまいました。 ご紹介するうちで、LAMYはかろうじていろんなタイプを生産してますが、これは時代の潮…
この連休を利用して訪れた ”秋月” のレポートです。 自身初めてその町の名を聞く処で、この地を訪れるにあたっては もちろん ”動機” があるのですが、今回は黒田藩の焼物として 知られる ”高取焼” からの繋がりでした。 前にもご紹介致しました ”小石原” の…
私ごとで恐縮ですが、万年筆の中でも、例えばパーカーの75とか、もうちょっと古いところで 51 や 21 とか。 ウォーターマンなら往年のCFシリーズなど・・・ 実用の万年筆として強い魅力を感じる性質で、かつ愛用もしているのですが、ここにご紹介するもの…
オフィスやビジネスシーンではすでに定番アイテムのクリヤーホルダー。 その進化形として様々な使用目的に合わせ、積極的に工夫されたものが数多くあります。 これらは実際にご使用いただくとわかるのですが、積極的な営業活動やオフィスの 整理アイテムとし…
レコードジャケット、アートワーク。 ジャケットアート! 女性シンガー編。
レコードジャケット、アートワーク。 ジャケットアート! オペラ編。
これは、実際に訪れていただければわかりますが、まずまず不思議な景色です。 平坦な地形に突然現れるその滝の姿、眺めていて何か違和感を感じてしまいます。 何故でしょう? 幅120m、落差20mと、滝自体のスペックも堂々たるものですので、それだけでも充…
青空に白い雲の浮かぶ夏らしい風景を写真に おさめたかったのですが、あいにくのどんよりと した空模様。 日差しは無くとも、とにかく暑い・・・ この季節、やはり町歩きなどするものでは ないな・・ などと思いつつ。 ここを訪れたきっかけは、一枚の風景写…
街中でも、公園でもとても身近な鳥、鳩。 この日も散歩中に出会ったハトくんが、あまりにも気持ちよさそうに、 そして優雅に日光浴などしておりましたので、 何枚かスナップショットをいただいてしまいました。 それにしても、日光浴をしている姿・・・ 片ほ…
”飛ぶ” という以外の共通点がなく、”トリ” テーマのカテゴリーではどうかと思いますが、昨夜ふと考えた (と、いいますか、以前からかなり悩んでましたが) 昆虫のお話です。 数年前まで横浜に在住しておりましたが、毎年決まって初夏の頃、夏を感じる気温と…
本品はペリカンの特別生産品として 【BB】 (極太) のニブと、蛍光イエロー(ハイライトマーカー) ボトルインク、セットでのパッケージング。 【このスケルトンボディーのペリカン M205 をハイライトマーカーとして使ってみませんか?】 という提案型の商…
梅雨明けとともに、辺りを取りまく空気が、がらりと変わりました。 それまでの、湿度が目に見えるような霞んだ空気から、透き通った真夏の大気にとって変わり、 そして連日、夕刻には雷まじりのにわか雨、夕立が・・・。 この季節、特に雨上がりの夕景はいつ…
ステッドラー社のテキストサーファーゲル,固形蛍光マーカーです。 今までの水性蛍光マーカーとは違う、大きな特徴を持った製品です。 マーカーというよりは、クレヨンに近い感覚、それが不思議でなりません。 メーカーさんいわく、 | | ・固形(ゲル)マ…
セーラー万年筆を支える確かな技術、その立役者である長原宣義氏が【2007年、現代の名工】 に選出されました。 本品はその記念として限定製作された希少なモデルです。 高価できらびやかな限定品が溢れる現代にあって、この万年筆はまさに円熟の深みや 大ら…
米fisher社はNASAの要請により宇宙で使えるペン 『スペースペン』 を開発、以来この技術を駆使したボールペンの開発に力を注いでいます。 スペースペンの真髄は、むしろ組み込まれている リフィール(芯) にあり、それは従来難しかった ”上向き” の筆記も、…
ボールペンの製品名など、一般的にはあまり知られている訳もなく、本稿もタイトルだけを読めば『そんな名前のペンがあるんだ・・・』 という反応もあるでしょう。 でも実物を見れば、『なぁんだ、コレのことか』 と、おそらく知らない人は殆どいない、このボ…
スペインの偉大な建築家アントニオ・ガウディの生誕150周年を記念して、ガウディの研究者、工学博士 ・ 田中裕也氏監修のもと製作された本モデル、プルマ・パラボリカ。 ガウディ考案の放物曲線を手本とし、オリジナリティの高い、美しいフォルムと金属味溢…
セーラー万年筆が90周年を記念して発売したモデル”万年筆道楽”。 この万年筆の特徴は何よりもその”ブライヤー”という素材に尽きます。 硬質で美しく、そして希少なこの素材は、使うほどに味わいが増すという性質がよく知られており、喫煙具のパイプなどによ…
セーラー万年筆が85周年を記念して発売したモデル ”シータ”。 この 『波』 をモチーフにしたデザイン、セーラーではそれまでお目に掛かったことのない系統ですが、そのコンセプトは 『波動』 。 人間本来の正常な波、おだやかな効果を生み出すα波やθ波・・・…
熊本城が築城400年記念ということで、町をあげての祝典ムードに包まれたのはつい最近のこと。 そのメインに据えられた事業として本丸御殿の復元整備は、それこそ総力をあげての取り組みと なっておりました。 その様子はNHKなどでも取り上げられていたよ…
都会に住んでいると、さすがにあまり機会はないと思いますが、鷺(サギ)は昔からヒトの近くに生活圏を構えている鳥の仲間では最大級でしょう。 首をたたんでいると分からない、といいますか、全くの別種の鳥にも見えたりしますが、羽を広げたときの大きさは…
実際に訪ねてみていただくと良くわかるのですが、私がよく散策する熊本のお城は広大です。 多くの城郭建築のロケーションがそうであるように、熊本城も小高い山を造成して築かれていますので、 市街地中心から天守閣へのアプローチは登りの散歩道となります…
”テレビのチカラは凄いな” と、よく思い知らされます。 文具を扱っていて、ある品物が急に動き出し、自前の在庫など、たかが知れていますのでメーカーへ追加発注をかけると、 『品切れ中、次期入荷は1ヶ月後』 というような返事が返ってきます。 いままであ…