ぐぐるの昆虫記
おっ、ツマグロヒョウモン。 もうスミレはないだろううに・・・ んっ、何か違うな。 調べてみると、どうやら カバマダラ という名の蝶。 黒白の斑が珍しいと思い、撮影しました。 この種はここ九州では 迷蝶 とのこと。 流されて飛来したものか、植物につい…
曇天OK、雨さえ降らなければ! と朝から出かけた立田山。 鳥たちの朝の歌声を聞くべく、少し早く家を出ました。 なるほど、色々な鳴き声が聞こえてきます。 姿は見ることができませんでしたが 「 ホイ ホイ ホイ 」 の声も堪能できました。 声を聴いて、姿…
渡り鳥のように旅をする蝶がいることは、何となく知識としてありました。 この蝶の行動がマーキング調査によって確認されたのは 1980年代 からというから、意外と最近のことなので驚きました。 「 てふてふが一匹 韃靼海峡を渡って行った 」 いつどこで覚え…
ネムノキの花 花盛り、という感じでもありませんが、ネムノキの花が次々と咲きます。 ミクロの世界を覗き見ると、みんなそうですが、不思議な造形。 鉢植では維持できず、地植えして再生を試みてから一年以上、ずいぶんと姿も整って参りましたが、カイガラム…
------------------------------------------------------------------------------------------------- これは私と妻が数年前に経験した、ある夏の物語です。 記憶として深く胸に刻まれたこの経験をきちんと整理するために、自身のために書き留めたものでし…
芸術的、としか云いようの無い、此の子の木の葉がくれの術。 やはり昼夜を問わず、動かず・・・ 同じ場所にずっといます。 しかし、場所が悪かぁないかい? 白壁ではまる見えでしょう、 サスケっ、敗れたり! * * * * * * * * * * 光量が足りず、不鮮明なス…
オフィスのガラス戸に、いつからかピタッと白い蛾がとまっています。 好き嫌いはひとまず置いて、なんともまぁ繊細で美しいこと。 こんなのを見ていると、創造主たる神は・・・ という気もしてきますが、昆虫記。 ガラスだから、内側からちょっかいを出すの…
私の見る先を、一羽の黒く大きなアゲハ蝶が流れてゆく・・・ 流れ、飛んでゆきます。 私にとっては心地よい、頬をくすぐるほどの風、蝶はその大きな羽に風を受け、 少し驚くほどのスピードです。 羽ばたいてはいるものの、飛ぶと云うよりは、むしろ流されて…
うちの鳥庭には一本、ヤシの木が植わっています。 ヤシと云っても ”ナツメヤシ” とか、そんなものだったと記憶していますが、それなりに高く生い茂り、先頃には植木屋さんに ”これでもかっ” と丸坊主に近いほどの剪定をされ、夏の日差しをさえぎる涼となるに…
”飛ぶ” という以外の共通点がなく、”トリ” テーマのカテゴリーではどうかと思いますが、昨夜ふと考えた (と、いいますか、以前からかなり悩んでましたが) 昆虫のお話です。 数年前まで横浜に在住しておりましたが、毎年決まって初夏の頃、夏を感じる気温と…