旅レコ。
■ 蒲生干潟に集うトリたち この日はフライトの刻限があるため、仙台市街から空港へと向かうコースを意識して訪れる場所を計画していました。 まず立ち寄ったのが 蒲生干潟。 ここでは コクガン に会えるという情報がありましたので、期待していましたが・・…
■ 伊豆沼の塒発ち・TEKE 2 夜が恐ろしく早く反省会もそこそこに、撮影した写真など見ようものならすぐに睡魔に襲われます。 この地で塒発ちを見る事ができるのも今朝が最後の機会となります。 2回目ですので新しいポイントを探して臨むつもりでしたが協議の…
明け方の月 ■ 伊豆沼の塒発ち 熊本では野生のグースに出会う機会はほぼありません、ハクチョウ もしかり。 それがここではどうでしょう、10万羽? グースは主に マガン ということですが、そもそもその マガン を実際に見るのは初めての経験です。 今回の旅…
■ 南三陸のコクガン コクガンのいる風景を初めてみたのは雑誌でのこと。 寒そうな北海の景色の中、群を撮影した特集記事でした。 そのコクガンを今回、実際に自分の目で見れるかもしれない。 今回の旅程は 4日間、その最初のイベントが南三陸のコクガンでし…
久しぶりに訪れた長崎の町。 以前にも訪れたことがある唐人町をぶらぶらと散歩。 長崎には幾度も来ておりますが、そう、この坂の町にはネコが絵になる風景がそこかしこにあるのでした。 改めて出会うまで、忘れていました。 さて唐人屋敷跡にはいくつかの廟…
「倉敷」 という地名を知らない方は少ないように思います。 私はかねがね倉敷の民藝館を訪ねたいと思っておりましたので、それをまず旅の目的に。 掘割、水郷、そして美しい白壁の旧景観地区がまず目に浮かぶ倉敷の町ですが、近代の紡績工業地跡を利用したア…
初めて訪れた、パリの街。 アルバムを何気なく眺めていて目に留まった、一枚の写真。 夜のパリを散歩する、新鮮な心意気が思い返されます。 10年近くも前に訪れてこの方、一度も欧州へ行っていませんが、とにかく当時はユーロが高く、とてもイマイマしかった…
日曜日、鹿児島県の霧島で骨董市を楽しみました。 決して大きいとも云えない市ではありますが、個人的にはいろいろと収穫もあり、 財布の中身とは裏腹に、妙に満たされた気分の昼下がり。 そのまま九州道で直帰する気にもなれず ”球磨川沿いの一般道をドライ…
5月も終わりの金曜日、久しぶりに訪れた長崎の町。 あまり余裕の無い旅程でしたので、新しい発見とか、何かテーマにこだわって散策するとか・・・ そんなことはできせんでしたが、せっかくの長崎。 少しでも気分をと、坂の町を散策しました。 この日の宿は…
九州新幹線の全線開通を目前に、開業間近の熊本駅を見学できました。 まずはこの一枚、祝・開通。 いろいろと期待する声、変わらんだろう・・ というつぶやき、いろいろと聞こえてきますが、 それ以前と同じ、ということはあるはずも無し、いままでは無機質…
少し温かい日和に慣れてしまうと、再び訪れる冬の寒さがまた身に沁みます。 春を待つこの季節、山鹿の町で 『百華百彩』 という試みがあるというので、訪れてみました。 既にご存知の方はもちろん、ご興味を抱かれた方はぜひ足を運んでみては如何かと思いま…
”空から見た日本” などとタイトルするにはあまりにも小さなお話しなのですが。 窓際の席に座ると、晴れた日にはいつも移り変わる外の景色を眺めるのが楽しみで、 この海岸線は知多半島? とか、この地形はフォッサマグナに違いない、とか、 興味の種は尽き…
バカラといえば、云わずと知れた世界的なガラス器のブランド、有名百貨店などにも ブランドショップをテナントし、目に触れる機会も多くあります。 Baccarat はガラス工房の名前ですが、フランスの町の名前でもあります。 フランスをフリーで旅行する機会に…
■車窓を流れる早朝の景色 近頃とんと海外旅行をしていないので、なんとも切ないほどに旅愁におそわれることがあります。 少し前に訪れたフランス旅行の写真を眺めていると、中に数枚、何とも優雅な客席に身を沈める自分の写真や、車窓からの流れる景色の写真…
今年のお正月は・・・ 九州は(も?)雪で、一足のばす余裕はありませんでしたね。 市街は大した降雪もありませんでしたが、何せ北も南も雪情報、東は阿蘇の山越えですから、 身動きなりません。 天気予報で 「雪になるでしょう・・・」 といわれますと、実…
貝塚といえば、古代のヒトの生活跡、いわゆる遺跡にほかならないのですが、 「縄文時代に食用された貝殻の捨場」 という説明を読むたびに思うのは、何故ある場所に集中して コレだけのもの(貝殻)を捨てる? ということでしょうか。 私は東京育ちですので…
この連休を利用して訪れた ”秋月” のレポートです。 自身初めてその町の名を聞く処で、この地を訪れるにあたっては もちろん ”動機” があるのですが、今回は黒田藩の焼物として 知られる ”高取焼” からの繋がりでした。 前にもご紹介致しました ”小石原” の…
これは、実際に訪れていただければわかりますが、まずまず不思議な景色です。 平坦な地形に突然現れるその滝の姿、眺めていて何か違和感を感じてしまいます。 何故でしょう? 幅120m、落差20mと、滝自体のスペックも堂々たるものですので、それだけでも充…
青空に白い雲の浮かぶ夏らしい風景を写真に おさめたかったのですが、あいにくのどんよりと した空模様。 日差しは無くとも、とにかく暑い・・・ この季節、やはり町歩きなどするものでは ないな・・ などと思いつつ。 ここを訪れたきっかけは、一枚の風景写…
梅雨明けとともに、辺りを取りまく空気が、がらりと変わりました。 それまでの、湿度が目に見えるような霞んだ空気から、透き通った真夏の大気にとって変わり、 そして連日、夕刻には雷まじりのにわか雨、夕立が・・・。 この季節、特に雨上がりの夕景はいつ…
熊本城が築城400年記念ということで、町をあげての祝典ムードに包まれたのはつい最近のこと。 そのメインに据えられた事業として本丸御殿の復元整備は、それこそ総力をあげての取り組みと なっておりました。 その様子はNHKなどでも取り上げられていたよ…
実際に訪ねてみていただくと良くわかるのですが、私がよく散策する熊本のお城は広大です。 多くの城郭建築のロケーションがそうであるように、熊本城も小高い山を造成して築かれていますので、 市街地中心から天守閣へのアプローチは登りの散歩道となります…
天草のレポートでは、遅い時間に撮影した写真ばかり掲載しておりましたので、 少し明るい絵が欲しくなりました。 撮影場所は長崎、外海の海岸沿いです。 青い海と青い空。 取り立てて解説するような風景写真でもなんでもありませんが、ドライブをしていると…
天草のドライブで、立ち寄ったもう一つの場所、富岡城もご紹介しておきます。 日本各地、様々な歴史の舞台が残っているわけですが、ここでご紹介する富岡城も、やはり 江戸時代初期、いわゆる天草・島原の乱における幕府側の拠点となったところ、 『一揆勢…
天草というところは、江戸初期のキリシタン・天草四郎によく知られている通り、キリスト教信仰とは 切っても切りはなせない、密接な関係がある土地です。 ご存知カも知れませんが、この地にはいくつかのキリシタンの隠れ里があり、それぞれに特徴のある 礼拝…
九州には多くの窯があり、焼物すきには飽くことの無いことと思いますが、以前からよく足をはこんできた 有田や唐津などのメジャーばかりでは見識が広まらぬと思い、先の連休に "いつもは行かないトコロ” という 趣向で、ひと足伸ばしてみることに致しました…