2012-01-01から1年間の記事一覧

9. 両脚骨折?

とまり木にオトナしくじっとしているので、つい窓際などにおいてそのままにしていると、突然のフライト。 お世辞にも上手な飛行とは云えず、むしろヘタクソ。 まっすぐ飛びたち、羽が不揃いのせいか、片側に軽く弧を描きながら分かりやすく壁に当たって、ば…

7. とまり木

ぴよりがずいぶんと鳥らしくなってきたので、ここは野鳥らしく「本物の木枝になじませねば・・・」 と、近場の楠から手ごろな枯れ枝を拾って “止まり木” をこしらえました。 お気に召したようで、そこにちょこんと止まっている姿を微笑みながら眺めている私…

6. 成長が止まった・・・

少し前に "みるみるうちに大きくなって・・・” などと触れた、ぴよりの成長。 ところが、その成長 (といっても体重に限ってのお話ですが)が止まってしまいました。 計測してみると数日間、体重にほとんど変化がありません。 羽は伸びているのは明らかで、…

3. 生まれたてのウルルン瞳

どうでしょう、この羨ましくなるようなフレッシュでツブラな瞳は。 まっ黒で、瑞々しくて・・・ でもこの頃のクローズアップディテールは、ちょっと怖いですね。 丸見えの地肌とか、ヒゲかなんかの様に見える、生えかけの、羽が開く前の束とか・・・ (私た…

2. 震えるクチバシ

ヒナは親鳥に “お腹へったよーっ” と猛アピールするのが仕事。 ヒヨドリでは兄弟が4羽くらい居るそうですから、生存競争もキビシいことでしょう。 故に、エサをねだる際のビジュアルは強烈です。 顔全体が、それこそ大きな口、しかもそれを小刻みに震わせて…

旅先スナップショット

旅先で出会った水鳥のスナップ、2枚。 大型の野鳥で、動き回ることもなくフォトジェニック、 撮影簡単で楽しめました。 羽毛の美しさ・・・とか、寝顔とか。 この白鷺、なんだかとても小さかったのも印象的でした。 ■2012.8月 撮影地 : 湯布院、金鱗湖

4. みるみるうちに・・・

大きくなってゆく、ヒヨドリのヒナ、フィヨーり(仮称)。 ”野生に返すので名前は付けない!” というのはやはり不便で、仮称フィヨーリに。 出会った次の日の体重測定では 32グラム。 そのまた4日後は、びっくりの 44グラム。 増えたなぁ。 本日がちょうど8…

5. ヒヨドリの場合。

コザクラインコは今まで数羽の雛を見てきました。 2年ほど前にはキジバトの雛を。 今度は ヒヨドリ ですが、種が異なると違うものですね、性格が。 性格と云うよりも習性と云ったほうが正しいでしょうか。 まず、ヒナの食事について。 コザクラインコでは数…

1. 雛、来る。 -- ヒヨ編 --

日曜日の夕方、イベント帰りでくたくたの、いつもの帰り道。 お城の脇をくねりくねりと曲がりながら登って行くと、視界の隅をかすめた微かな違和感。 居てはいけないものが、そこにいたような・・・ あってはならない光景を、見たような・・・ 鳥か? でもな…

時代を経た紅白の入れ子椀

何となくおめでたいような、それでいて日本の食卓の原点を見るような、厳粛(大げさか?)な 気分になったりもするので、思い出した頃に引っ張り出して飾ってもみる、この二組の器。 片や根来塗の、そしてもう一方は古伊万里の四つ組椀。 漆器は使い込まれ、…