The songs of WILD BIRDS
曇から雨の予報、休日の港エリアを散策。 明らかに増えてきた カモ たち。 海にも耕作地にも群が見られ、種類も揃ってきました。 まだ半端な羽衣が多く見られ、種の特定に戸惑うことがしばしば。 冬羽の ホシハジロ も多くなりました。 手前はおそらく メジ…
そろそろ出会ってもよい頃。 冬のフィールドを賑わしてくれる楽しい奴ら。 前年は近場の港エリアでよく出会いましたが今季前回までは遭遇しておらず、いっそのこと玉名方面の干拓地に様子を見に行こう! ということに。 海岸沿いのドライブはこの上なく好い…
アカアシシギ この日、早朝の港エリアは淡い霧に包まれていました。 それはそれで景色が撮れるかと思いましたが、そんなテクニックも無し。 難しいもんです、写真というのは。 霧の中の カイツブリ 鳥密度の濃さを肌で感じながら、たぶん初見となるシギが一…
玄関を出ると強い風、でも清々しい。 そそくさと港エリアへ車を走らせます。 ほんとに気持好い天気、こんな日は海がいい。 その前に、順路通りにポイントを見て回ります。 澄んだ空気の中、アオアシシギ たちの声が風に乗って聞こえてきます。 白-灰色だっ…
できるだけ繫く通って観察したいと思っている港エリアの10月。 とはいっても必ず毎週末に訪れることが出来る訳も無く、前回から2週間あいてしまいました。 訪れたこの日の港エリアは鳥密度が高く、光も好く爽やかな陽気。 SHIMAAJI in Green まずは しまあじ…
水面で戯れる2羽の アジサシ 東与賀の干潟を後にし、せっかくの遠出機会ですので佐賀の干拓地、とくに蓮田などを見て回ることにします。 ほぼ ”行き当たりばったり” でしたが、そこは同じ有明海の海辺。 熊本も似たようなものですのでカンも働きますし、気…
干潟に集う クロツラヘラサギ 久しぶりに佐賀方面へ足を向けました。 目指したのは東与賀、シギ・チドリなど渡り鳥の一大観察地です。 ホームの港エリアと同じ、有明海の広大な干潟。 以前にも何度か訪れています。 「大群」に焦がれての遠出、地元でもいろ…
まだまだ日中は軽く30℃を越える日が続いていますが、鳥たちの季節が私たちにもソレとわかるくらい、着実に変わっていきます。 頻繁に訪れるこの港エリアは楽しみと、驚き。 いつものヤツらと、珍客。 目が離せない季節になりました。 一度出会ってしまうと、…
チュウシャクシギ がポツリと一羽・・・ このシーズンなら シギの群! と期待をして足を向けた八代方面がまさかの不発。 彼の広大な干拓地にトリの気配無く、見渡す海辺も同じ。 堤防際でカモメ一羽、トビ と モビング・カラス を眺めるに留まりました。 ま…
ホシゴイ の眼 昨夜半から荒れた天候、かなりの雨と、なり続ける雷鳴。 雷の轟音、というのではないのですが、ずっとどこかでゴロゴロと鳴っている感じでした。 残った雨もやがて止み、曇天ながら回復といえるほどの状況に。 買い物ついで、くらいに近場の港…
この夏、最後のつもりで船に乗ります。 島原や天草を訪れるために乗るのではなく、フェリーに乗ること自体が目的。 前回は 島原行き の朝イチ便に乗船し、特に往路では初めて オオミズナギドリ の群を見ることができました。 今回は未明の時間帯から陸路で天…
例年この頃、ムクドリの塒入りを見に行き、撮影しています。 何かもっと、好い撮影術は無いものか・・・などと思いながら、気付けば一年が過ぎ、同じような絵を撮るばかり。 塒入りは午後6時前くらいから。 徐々に集まり出すところから始まりますが、もう夕…
どうせなら早朝から、と港エリアへ向かいます。 先日出会った オグロシギ にすぐに出会いました、が・・・ 一羽だけ。 堤防の内側、遠く対岸の普賢岳を望む どこか近くでシギたちの声がします。 誘われるように移動。 いた、来ている。 大きなシギの、小さな…
当地の港周辺や荒尾方面の海岸など、有明海に面する干潟や干拓地を訪れると ”秋の渡りシーズン” を肌で感じることができます。 ここのところ毎週・週末に訪れていて、意外にも 「大きな群」 との遭遇は全くないのですが、よくよく見ると 変わったヤツ がいた…
カレンダーをめくって、9月。 のろのろ台風は去り、港エリアにも日差しが戻りました。 陽が出ればやはり暑いですが、あの長く続いた 38℃ のような圧力にうなされるようなことは無く、車の窓を開けていられる感じ・・・ そう、猛暑の中では窓を開けることがで…
台風の去った港エリア。 まだ時おり雨降る中、いつもよりも水かさの増した耕作地でアオアシシギたちに出会いました。 その中に一羽だけ、雰囲気はよく似ていますがひと回り小さな体躯のシギ。 その通り、コアオアシシギ でした。 初めての出会い、もしかして…
鳥見と云わずとも、日常の中でもスナップ的に写真は撮るのですが。 その日常に流されてしまって、記録は後手にまわります。 写真があって、覚えているものだけでも・・・ 台風の襲来で期せずして生まれたこの休みに、掲載。 ■ 4月終わり頃 いつもと違う雰囲…
港エリアで見かけるいつもの鳥たち。 8月終盤からの 秋の渡りシーズン を迎え、普段は見かけない シギ が混じります。 ただ・・・ 「なんか違う?」 くらいに感じるもので、その場でのリファレンスは無理。 厚みのある群の観察はありませんが、楽しい時間。 …
島原航路を往復して戻った、港。 せっかくですので干拓地の耕作地を覗いてゆきます。 表題画像は今季すでに何度か見かけていた ショウドウツバメ。 キレイな茶色の羽、お腹は白。 いつも電線見上げ写真になってしまうのですが、この日は少し動きのある表情を…
後から 「写真に写っていた・・・」 という、前回の悔しい経験を払拭すべく、「それなら事は早い方が好い」 と、再び海に出ます。 今回はその為だけに朝イチ便を往復。 晴天、相変わらず気温高し。 車を港に停めて、いざフェリーに乗船します。 「そこに居る…
■ 熊本港からフェリーで 長崎県の雲仙、いつもの港エリアから眺めている対岸の景色、目と鼻の先です。 フェリーを使えば一時間で島原へ到着。 いつもとても楽しみなのは往路と復路、フェリーの甲板から眺める港エリアの海。 ウミネコはもちろん、浮灯台に集…
連日の猛烈な暑さの中、僅かでも清涼味のある アオサギ の夏風景は河川の中流域に設けられた堰にて。 ここでの夕方 カワセミ・ヤマセミ の出待ちは不発に終わりました。 連休でも無いとのんびり出待ちもできませんので、まあよしと。 その他は玉名方面の干拓…
続く猛暑はもとより、初めてのコロナで3日間休み、その後は15日間連続勤務の憂き目に遭うなど、散々な生活。 まあ何は無くともフィールドにふらりと出かけるような状況でもありません。 外も熱い、車内も窓を開けるのがはばかるほど熱い。 ああ、もう毎年こ…
またしても雨、休日が・・・雨。 それならそれで、ってことで雨雲レーダーの様子など見ながら港エリアへ。 先日は田んぼの上を飛び交うツバメを追いましたが、今回もツバメ。 畑の上、低空に舞う様子でしたが、前回とは全く飛び方が違いました。 降雨の中と…
この時期はめっきり飛影も減って、気温の上昇とともにフィールドに出向くモチベーションが下降してゆくのが自分でもよくわかります。 それでも、と難しく考えずに港エリアへ。 迎えてくれたのはツバメの家族。 飛翔するツバメの姿を撮影するのは継続課題です…
水鳥シーズンが一段落した港エリアも海岸も、これからもまだまだ訪れると思いますが、この日は長らく足をむけることのなかった川へ。 河口ではなく、少し上流域を訪れました。 この場所は中流域にしては比較的広い川幅に堰が設けられたポイント。 サギが舞い…
この日は朝から立田山へ足を運んだのですが、収穫は ホイホイ が来ていることが確認できただけ、鳴き声は確かに聞こえました。 会えそうな気配を感じたものの、残念。 姿を見ることはできず撤退。 帰り道、もの足りない気分を昇華するために寄った港エリアが…
海岸でのシギ・チドリ観察も、例年の記録を見ればそろそろピークも過ぎて終局かと思いましたが・・・ それならなおさらの事、この週末を逃したくない。 週の初めころまでの予報では、またしても日曜日だけは 雨 となっていたのが、直前に少しずつ曇りから晴…
旅の途中でこの地に立ち寄る シギ たち。 大きな群の観察はこの季節の楽しみです。 潮目を見計らって荒尾方面の海岸に足を運びました。 動いていないと一瞬見損なってしまうように浜に馴染んでいるおチビ隊。 彼らを眺めるのも楽しい時間です。 いつもそうで…
前回ここを訪れたのは8月のこと。 天草という場所は東シナ海に面する九州の西端域、渡り鳥が立ち寄るロケーションとして知られていますが、私たちには敷居が高く、全くと云ってよいほど目的の鳥に出会えないこともある場所でした。 それでも前回、季節は違っ…