カモ図鑑をつくろう! fig.18 番外編 ハイブリッド・雑種

 

偶然に出会うことのある、いつもと何か様子の違うカモ。

異なる種を親に持つカモ、私も何度か出会うことがありました。

現実的にはいろいろな可能性があるジャンルで、その場や外見で判定できない事もあるかと思います。

 

オス・メスの別であったり、またどちらの特色が強く出ているかなどで、彼らの外観は様々なようです。

もしも出会う事があって、そして写真に残すことができたら・・・

こちらにストックしたいと思っています。

 

 

Ex. 01 【 マガモ × カルガモ

 

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撮影は 2021年1月、場所は横浜。

この組み合わせ、巷では「マルガモ」などと呼ばれている様です。

カモの群など観察していると、確かに両者が混合の群や水場を共有しているシーンに多く当たりますので、比較的多くみられるカモしれません。

種も近い両者です。

インコ など、ヒトにより品種を改変するジャンルではよく聞く話ですが、ハイブリッドは生殖能力が失われる事があります。

彼らはどうなのでしょうか?

 

シルエットや体の大きさ、クチバシ先の黒い三角点などはマガモに見えます。

真っ黒な優しい瞳も、カルガモではなくマガモの表情。

発色は僅かですが頭部のグリーンや首元のラインなどマガモ・オスの特徴ですが、尾羽のカールは無いか、ごく弱めです。

肩羽根から両翼の紋様は カルガモ に近いように感じます。

 

オスであることは間違いないように見えますので、いまだに エクリプス の可能性をぬぐい切れずにいます。

が、彼はカルガモの小さな群と行動を共にしていましたし、季節は真冬の1月。

群に受け入れられている様子でしたが、彼だけが目立ちますので自然と目が行きます。

 

 

日々のスナップ 2021年 6月17日 スズメちゃん

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ヒナ と食事

巣立ち後の幼鳥。

親鳥といっしょにエサをついばんだり、ねだったり。 

見ていると、親もまだ様子を見てエサを与えていますので、目下 「訓練中」 といったところでしょうか。

 

この時期だけの、可愛らしい姿です。

 

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■撮影地 : 熊本市

 

日々のスナップ 2021年 6月16日 町で、河で

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コゲラ 熊本市 南区の住宅地にて

オフィスの外で コゲラ と出会ってから、数日。

彼は今日もやってきました。

どうやらテリトリーになっているようですので、しばらくは見られるカモ。

 

急に身近な存在になった、コゲラ

キツツキなんて絵本で見るもので、まさかこんな風に会えるとは思っていなかった、私。

相変わらずすばしこく木の幹を動き回るので、背中の写真やピンボケが多いのですが、可愛らしい姿も数枚、撮影できました。

 

ところで、コゲラ

話によると、ちょうど背の首のあたりに赤い羽毛があるとか。

何かの拍子に見えるらしいですが、一枚も写真に納まっていません。

また会えるなら、今度はぜひ見てみたいものです。

 

 

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マガモのエクリプス 白川にて

こちらは川辺で撮影した マガモ の エクリプス。

以前にも撮影した居残り組の一羽、左羽の負傷が痛々しいですが、何とか養生を続けているようです。 

羽衣が変わり、特徴的な尾羽のカールも見られない 「エクリプス」 の状態。

真冬のパキッとした羽衣と比べると、改めて驚きです。

 

日々のスナップ 2021年 6月14日 灯台下暗し

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コゲラ

 

灯台下暗し」 は例えがちょっと違うか・・・

それに今日は何か特別に 「迷鳥がこのあたりに舞い込む日」 なのかもしれません。 

 

オフィスで眺められる野鳥は、まあだいたい決まっているのですが。

スズメ、キジバトハシボソガラスヒヨドリムクドリ

それに、カワラヒワシジュウカラメジロセキレイ

ツバメ も来るし、イカル が歌っていたこともありました。

改めて数えると、けっこう色々な鳥に出会ってはいますが、今日は朝方から ササゴイ が屋根の上で呼び鳴きをしていました。

 

そして夕方。

何かどこかで木をつつく音がするなと思ったら、今度は 「ジィーー~」 という聞き覚えのある鳴き声。

間違いなく コゲラ がいるなと思い、探してみたら案の定、おりました。

そっかー、わざわざ遠くまで足を運ばなくても、運が良ければ会えるんですね。

 

いやいや、違うカモ。

自分の耳が、わずかながら ”進化” したのカモしれません。

声や音を聴いて探すのと、ぼーっと眺めているのでは確率が違ってくるでしょう。

そーゆうことですかね。

 

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■撮影地 : 熊本市 南区

 

野鳥を見に 2021年 6月13日 トリを見に行って、トンボを知る

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曇天OK、雨さえ降らなければ! と朝から出かけた立田山。 

鳥たちの朝の歌声を聞くべく、少し早く家を出ました。

なるほど、色々な鳴き声が聞こえてきます。 

姿は見ることができませんでしたが 「 ホイ ホイ ホイ 」 の声も堪能できました。

声を聴いて、姿を探すのはやはり難しいものでした。

ウグイスの谷渡りなどはすぐ近く、ものすごい音量にもかかわらず、まったく姿を見つけられません。 

この話、数をこなせば上達する?

そんなに頻繁に通えるわけでも無いので、何か頭を使って戦術を見直した方がよいのかも、と思います。

 

それでも鳥たちの朝の合唱は染みました。

判別できない鳴き声がまだまだありますので、それも調べないと。

で、声は聴いても写真はナシ。

カラスの行水は可愛かったので、掲載。

 

 

さて、ここには 「とんぼ池」 というのがあります。

覗いてみると、なるほどトンボの楽園風景。

初めて見た 「チョウトンボ」はメタリック・ブルーの虹彩を放つ、ものすごい姿。 

アール・ヌーボーが放っておかない感じ。

飛び方は スイスイ ではなく ユラユラ。

また羽根の先端部が何故か 無色透明 になっており、遠目で一見すると、青く光る部分のみが見えて 「蝶」 が舞う様にも見えます。

この辺が 「蝶トンボ」 銘々の由来でしょうか。

しかし、トンボが蝶に擬態して、何か得があります?

疑問も残ります。 

 

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■以上・撮影地 熊本市 立田山

 

 

うきはで用を済ませた帰り道。

横島の夕景でも見ていこうということになり、ふらりと立ち寄りました。

季節の景色や記憶も残しておきたい。

 

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田植えの済んだ水田とシラサギ

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畑には ヒバリ よく見るとけっこう居るのですが・・・

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ひと休み中の ツバメ

■以上・撮影地 玉名市

 

 

時刻は夕方の6時を過ぎ、日が雲にさえぎられて暗くなってきました。

いつもの帰り道、左手の小高い丘の上、何やら大きな鳥たちの気配。

どうやら斜面を利用して、サギたちがコロニーをつくっています。

ファインダーで覗いてみると・・・ なるほど居るいる。

決して大きなコロニーではありませんでしたが、メンバーが豊富。

アオサギダイサギコサギ、そして アマサギ

さらには ゴイサギ の成鳥、若鳥、ホシゴイもいるいる。

 

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眺めている間にも、次々と大きな鳥が飛来します。

サギは翼の面積が広く大きく、ほんとうにゆったりフワフワと飛行する姿が優雅で大好きですが、そのわりには好い写真が撮れていません。 

またここに来て、じっくりトライできれば楽しそうです。 

 

■以上・撮影地 玉名市

 

日々のスナップ 2021年 6月14日 ササゴイが鳴く・仲間を呼ぶ声

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お隣の屋根の上

 

出社して、その後しばらく・・・ 朝の9時頃。

窓の外に時おり響く大きな音に気付きました。

 

「 キューーーイ 」

 

音は単発的に、時間をおいて繰り返されています。

もしかして、鳥の声? にしては大きすぎるけど・・・

 

小鳥はいくらでもまわりにいますが、大きな声で叫ぶと云えばヒヨドリくらい。

ヒヨドリの声も、時にはかなりのボリュームを感じますが、これはクラスが違います。 

もしかして、近くの工事現場の音、とか。

 

念のため外へ出て見渡すと・・・ 居ました、隣の屋根、そのアンテナの上。

声の正体はなんと ササゴイ でした。

他のサギたちに混じっていると 「小さいなぁ」 とすら感じる ササゴイ

ここで出会うと 「やっぱ、大きいな」 と思いますし、声も大きい。

 

大きな声で、仲間の呼応を待っているのでしょうが、ここにはいないだろう?

もしも呼応があれば、呼び合い、合流し、群を成していくのでしょう。

数キロ圏内に 江津湖 もあれば、白川・川岸にも多くの仲間がいます。

彼らにしてみれば、ホントに 一飛び、目と鼻の先。

心配の必要も、ありません。 

 

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■撮影地:熊本市 南区

 

カモ図鑑をつくろう! fig. 17 カイツブリ

 和名 【 カイツブリ 】 英名:Little Grebe 

 カイツブリカイツブリ

 

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雌雄不明 2021年3月 江津湖

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若鳥 2020年11月 熊本市

 

もっと大きな鳥だと思っていた、カイツブリ

カイツブリって・・・、 こんなに小さな生物なの?」

 

カモ や オオバン たちに混じり小さな カイツブリ が間を縫うように、忙しく泳ぎまわっている姿はいつも目を楽しませてくれます。

私の環境では出会う事が多く、また当地、江津湖などでも留鳥として子育てのシーンまで見ることができる、とても身近な存在。

水辺の風景になくてはならない鳥です。

奇声を発するような特徴的な鳴き声も、大好きな鳥。

 

小さな体は全身がフワフワの羽衣に包まれています。

金色の虹彩を持つ小さな眼、ツンと尖った形の好いクチバシと蛍光的な光を放つ口元の斑点が特徴的です。

若鳥の羽衣などは特に、子猫でも見ているかのようです。

 

潜水の名手、オオバンなどよりも長い時間潜っているように感じますし、水中で移動する距離も長いようです。

移動距離ではカンムリカイツブリなどがさらに上手ですが、観察しているとしきりに潜っては餌を採る様子に行き当たります。

小魚を上手に捕まえるシーンも何度か見せてもらいましたが、鳥が水中に潜って魚を追い、そして捕まえる事ができるってこと自体、すごい事と思います。

 

彼らはいつも単独で行動している様に思っていましたが、白川では 3羽ほど の小さな群が水面にで休んでいる姿を観察しましたので、小さな群で行動することもある様です。

水量が増して波が立っているような曇天の夕方でしたが、川面の比較的穏やかな場所を選び、プカプカと波間に浮かんでいる 3個のハンバーグ みたいな光景が印象的でした。

そういえば、カイツブリが羽を伸ばしたり、飛翔するシーンを写真に収めたことがありません。

そのうち撮影をチャレンジしてみたいと思います。

 

クリークでの子育てを見学しましたが、面倒を見ているのは片親だったと思います。

ヒナを背中に乗せるシーンはよく知られていますが、残念ながら私はまだ見ていません。

ヒナたちの、赤い眼鏡でもかけているかのようなユニークな紋様は微笑ましく、とても印象的でした。

 

写真では明らかに 2種 の羽衣が混在しています。

「夏毛(羽衣)」「冬毛」 などとも呼ぶようですが時系列を追ってみて、もうひとつ腑に落ちません。

1月で夏毛? とか。

「繁殖期 と それ以外」 かもしれませんし、もう少しデータを集めたいと思います。 

 

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2021年1月 荒尾市

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2021年 1月 浮島神社 

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2021年 1月 浮島神社

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2021年3月 波間に浮かぶハンバーグ 熊本市・白川

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オーデュボン的 2021年 4月 江津湖