水辺の風景 2022年11月23日 カイツブリ、可愛。

冬の羽衣をまとったカイツブリたち。 幾度も通ってファインダー越しに見守っていた幼鳥たちなのかと思うと、可愛さもひとしおです。

仔猫のようなこの鳥、もっともっと魅力的な姿を撮影したいといつも思う、課題です。

 

水面をプカプカとただよう様子が可笑しく、いつも ハンバーグみたい と云っています。

 

潮が引き、干潟の中・海中に川筋が表れています。 見られるカモたちは カルガモマガモオナガガモ の混群。

 

この日、出会った青い鳥。

本日は午前中の雨から午後薄曇の天気であったせいか、いつもの休日ならば必ず誰かが三脚を据えている場所が開いていました。 せっかくだから、と用意している最中にすぐさま飛来した挿し木のカワセミ。 すぐに行ってしまいました。

 

 

こちらは朝方に自宅を訪れた イソヒヨドリ。 ここ一週間くらいでしょうか、通って来るようですが、平日の朝は呑気に撮影などもできずに今日、初めてカメラを持ち出しました。 

 

■撮影地

熊本市港周辺:カイツブリ

八景水谷カワセミ

熊本市南区イソヒヨドリ

 

水辺の風景 2022年11月初旬 横浜にて

11月3日、しばらくぶりに横浜を訪れました。 新横浜に宿泊しましたのでスタジアムの近く、公園をのんびりと散策。

 

 

パンダガモに出会えないかと思って足を運びましたが、まだ少し時期が早かったか・・・出会えず。 迎えてくれたのは陽気なセキレイ、そして送電線の鉄塔に群がるムクドリの大群。 

 

 

翌日、11月4日。 想い出の深い 今井川 と 帷子川 を訪れました。 鎮守の祠にお参りし、あの頃のように川を散策。

まずは小さな川筋、朝の今井川。

 


少し心配していた護岸の工事なども見られず、いつものメンツがいつものように、そこに。 変わらぬ時間が流れていました。 

お昼頃、こんどは帷子川へ。 この時季ならもっと水鳥が集まっているかと想像していたのですが、見られたのはオナガガモの小さな集団だけでした。 ここの常連オナガガモはヒト慣れしていて、近くから撮影ができます。

 

 

■撮影地 : 横浜市

 

2022年11月13日 水辺の風景と灯台元暗し ムクドリの場合

 

見ているようで、見ていない事が前にもありました。 今回はムクドリ

昨夜、古い写真を整理していて気付きました。 ちょうど一年前の今頃。 今の季節、夕刻になると自宅の前の電柱にムクドリが集まってきます。 帰巣前のたまり場という感じなのですが、その群写真の中、ムクドリ に混じって ホシムクドリ の姿がありました。 

ホシムクドリ干拓地の水路沿いの並木や電線で初めて見かけ、わざわざ撮影に出かけていました。 それが、家の前の電柱に居たとは。 

今日、改めてグチュグチュと鳴いている群を望遠レンズで覗いてみると・・・ 居ました、やはり。 何で気付かない? 

よくよく見れば、コムクドリも一羽、混じっていました。 

 

 

今日の熊本港の様子。 オナガガモが次々と飛来し、大きな群を形成しつつあります。 潮が満ちて、クロツラヘラサギたちも防波堤の上で休んでいます。

 

 

遠くに郷里の山、ヤマガラの住む金峰山の頂上が雲に呑まれて姿を見せています。 冬の初めの暖かい日和、日が差せば汗ばむような陽気。

虫たちの季節も終わりか、戯れる小さな蝶の姿も印象的でした。

 

 

■撮影地 : 熊本市

 

野鳥を見に 2022年11月07日 次々と姿を現す冬の主役たち


港周辺から玉名の干拓地へ。 

 

まずは先週出会ったグースがまだ居るかを見届けに同じ場所を訪れました。 残念ながら出会うことはありませんでした。 しかも新しいカメラを使いこなさない私は、事もあろうに望遠レンズの絞りがマニュアル設定になっていることに気付けずに撮影を続けてしまい、結果は散々なので絵画風に。

カイツブリ たちの羽衣もすっかり冬毛に変わりました。

 

 

 

気を取り直し、海沿いの道を北へ進みます。 

もしかしたら、そろそろ出会えるかもしれない・・・ 

期待を胸に訪れた干拓地、日増しに収穫も進み、稲の刈り取られた耕作地もずいぶんと広くなってきました。 そして、水の張られたところを探して覗いてみると・・・ 居た! 既に多くの タゲリ が飛来しています。 一週間前には気配すら無かったのに。 待ちに待った タゲリ たちの季節。 車のエンジンを止めてかれこれ2時間はおりましたでしょうか、ユニークな彼らの行動を飽きることなく観察しました。 

 

タゲリ ~ オス同士の争い ~  

逗留地に飛来し、ひと心地ついた頃。 昨年は見なかったような気がするのですが、どうやら ”縄張り争い” というよりも、群の中で優劣を決する戦いなのカモしれませんが、オス同士のケンカをじっくり観察してしまいました。 

一見して争いごとなどとは無縁とも思えてしまう愛らしい奴らですが、やる時はヤルんです。 

 

 

ある時は優雅に舞い上がり、そして時に肩をもたげてにらみ合い・・・ 羽根を散らすような決闘では無いようですが、なかなか雌雄を決しない様子、戦いは続きます。 

 

完全に組み伏せられ、いよいよ決着。 抑え込みもごくごく僅かな時間でした。

勝負あり。

 

 

その後ですぐに気付いた、タゲリの尾をピンと上げるポーズ。 どちらが勝者とか、最後はよくわからなくなっちゃいましたが、これはいわゆる ”服従のポーズ” または ”勝利のポーズ” ではないかと直感しました。 

 

と思いきや・・・、 数メートル、少し離れたところで相手もお尻を向けて同じようなポーズをとっているのは・・・ 何故? 

結論(と思えるコト)から申しますと・・・ もしかしてこれは 「ファイティングポーズ」。 というのはこの後、第2ラウンドが始まりましたので。 

・・・・そもそも、両者ともホントにオスで間違いない? そこから始めないと、仮説が足元から崩壊しますので、検証したいと思いますが。 でもオスメス求愛で脚で踏み付けるようなマネをする? ・・・一部にはそんな鳥もいるかな。 

すべてシロウトの浅い考察ですので、ご容赦を。

 

 

■マナヅル、来る ~ 今季初めての出会い ~

 

 

タゲリの観察・・・、といっても目の前のフィールドには多くの種類の鳥たちが居るのですが、主にタゲリの観察に夢中になっていると、上空からあの独特なくぐもったような声が聞こえてきました。 

久しぶりですが聞き間違えることの無い、あの声。 マナヅル の飛来、この地に下り立つことを告げる声。 冬を迎える干拓地に続々と役者が揃ってきます。 

 

何度眺めても優雅で美しい飛影。 家族単位なのか、必ず数羽で飛来する様ですが、今回飛来したのは3羽。 大きな体をゆったりと風に乗せ、連なって高度を落としてくる姿が目に沁みます。 

 

 

着陸すると、すぐに水を飲み草を食べ始めます。 

この時に訪れたのは親子か、3羽のパーティ。 頭部が黄土色のは幼鳥。 この他にも2羽が飛来。 

シンクロナイズト!

この地に飛来する マナヅル は、この後で更に南下し、目的地・鹿児島県の 出水へと向かうと云います。 出水には多くのツルが集結し、大きな群となります。

 

 

■そして、冬を彩る野鳥たち

 

冠羽の可愛らしい ヒバリ。 常にどこかで ヒバリ の声がしています。 

 

こちらもそろそろかなと思っていましたが、出会うことができた ホシムクドリ。 銀河系の羽衣で目を楽しませてくれます。

 

目が慣れると タヒバリ もけっこう居ます。 胸の縦斑が綺麗な鳥、写真もけっこう気軽に撮らせてくれます。 

 

写真の中央左付近に ケリ が居ます。 留鳥と云うことですが、やはり収穫後の耕作地で出会いやすい鳥かなと思います。

 

そして、タゲリ。 マガモ などもそうですが、この羽衣の色はユニーク過ぎます。 初めて出会った時、恋に落ちました。

 

この日、出会った鳥たちの種類を数えれば 20種 を優に超えます。 特に水を張った耕作地には様々な鳥たちが集中して集まっていたような・・・ 気がします。 

 

■撮影地 : 玉名市

 

水辺の風景 2022年10月30日 定点観測の贈り物

近くでエサを採るシギ

 

爽やかな空気、透き通った光。 何やと理由をつけて通い慣れた海辺のエリアへと足を運びます。 今や、そこココに カモ たちの姿が見られるようになり、小鳥たちも忙しそうに飛び回る季節。 ただ、カモたちは 「群」 というにはまだ貧弱で、また冬毛が生えそろわない半端な羽衣だったりして、フォトジェニックの絶頂となるにはもうしばらくの月日が必要なようです。 エクリプスを眺めるのも悪くはないのですが。 

それにしても シギ には困らせられます、リファレンスが本当に難しい。 今日出会ったのは クサシギ かくらいに思ってましたが、ハンドブックを見ていて候補は2種か。 オバシギ か、キリアイ か・・・ 

 

さてこの日も冬の小鳥たちが入れ替わり立ち代わり姿を見せます。 またしても懲りることなく青空電線写真ばかり。

 

 

浅く水を張った水耕地に一羽、水鳥のシルエット。 カルガモかな・・・ と思うのですが、どうも立ち姿が違いましたので、ゆっくりと車を近づけて確認します。

”あるある” なのかもしれませんが、カルガモは自分の願望に合わせていろいろなトリに見えてしまいます。 「あのちょっと白いのは何だろう? あ、カルガモだわ」「あの黒いのは何?初めて見る様だけど・・ カルガモ・・・だね」

カルガモは見ていて飽きず、愛嬌たっぷりで大好きですが、見る者の心に応じて姿を変えてしまう不思議なやつです。 遠目の逆光ですし、今度もカルかな・・・ と。

 

少し近づくとすぐに一羽の 雁 が水を飲んでいるところと判り、緊張が走りました。 当地でも稀には観察される種族ですが、私たちは今まで一度も遭遇したことがありません。 それこそ、今季の目標にも掲げていた鳥ですし、いずれ雁の群を感じる経験をしてみたい。 

 

この種族がどれくらい神経質なのかまったく経験も無いだけに、写真にも収めずに飛び立たれてしまっては、それこそ痛恨。

遠いながら、少しずづ距離を詰めていきました。 

 

 

カモよりも明らかにボリューム感のある姿、太く長い首。 桃色のクチバシに黄色く見えるアイリング、そして美しい羽根のグラデーション。 初めて目にする野生の GOOSE です。 

 

 

飛び立つことはありませんでしたが明らかに私たちを意識して、少しずつ離れていきます。 できるだけ刺激しないように、すこしでも写真に収められるように・・・

 

 

見られたのは単騎、旅の疲れを癒しているところを邪魔したくはありませんので、今日はこの辺で切り上げて・・・ って、この鳥。

 

この雁、どうやら カリガネ と診ていますが、当地での観察記録は見当たりませんでした。 旅鳥 というよりも 迷鳥か、おそらく明日あらためて訪れても同じ場所に留まっている確率は低いとも思え、もう二度と出会うことも無いかもしれません。

足しげく通っていると、驚きの出会いがあるものです。


■撮影地

ジョウビタキ・モズ・アトリ・カリガネ熊本市

 

★追記

当地での観察記録が見つからず・・・ としましたが、10年くらい前に市内へ飛来した際の記事を多く見つけました。

 

日々のスナップ 2022年10月28日 朝の庭先で

 

朝、出勤前に庭木に水をやる僅かな時間。 

オリーブの実が一番キレイな時期だな・・・ などとやっているこの時間、鳥たちが代わるがわるやってきます。 

 

 

スズメ は軒下に住んでるし、ジョウビタキ や モズ は毎日やって来ます。 アトリはここで見るのは初めて、ホオジロタイプ もリファレンス前で判別できてませんが(メス?)、ここでは初めて出会いました。 

電線ともみ殻のまかれた畑を行ったり来たり、電線写真ばかり。

 

■撮影地 : 熊本市

 

野鳥を見に 2022年10月23日 二匹目のドジョウは

アトリの群

土曜日・早朝、出社前の時間。  

二匹目のドジョウといってしまうと身もふたもありませんが、「見れるうちに見ておけ」 ということで、今度は朝の早い時間に先週訪れた柿の木を見に行きました。 

柿の実はずいぶんと食べられていましたが、まだまだ残っているものの・・・ 鳥が来ません。 短い時間ですが、やってきたのはメジロキジバトくらい。

タイミングなのか、時間帯なのか・・・ 完全に不発。 

 

近くの樹に小さな群が入ったので見てみると アトリ でした。 こちらは嬉しい今シーズン初見の姿です。 

 

マガモのエクリプス

池にマガモが来ていました。 まだエクリプスの姿でしたがかえって新鮮に映ります。 もう一つの目的が クロツグミ。 ムービング・オクトーバー、もう渡ってしまう頃ですので、最後にもう一度見る機会があれば、ぜひ見てみたいし、きちんと撮影してみたい。 それらしき鳥を撮影しましたが、この一枚が精一杯。 メスなのか。 

そういえば今回この日、どこかでツグミの声を聞いたような気がして。 シロハラの声も聞こえました。 冬の鳥たちがどんどんやって来ます。

 

 

 

日曜日、いつもの干拓地へ足を運びます。 先日の大潮満潮とは別世界、干潟でエサを採る大きな鳥は クロツラヘラサギ。 干拓地へ向かう途中の景色です。

 

 

この一週間で、あっという間に世界は ジョウビタキ だらけ。 

 

ろくにピントも来ていませんが、キレイな扇は カワラヒワ。 街中でも彼らの声が聞こえてくるようになりました。

 

カラスの大群が輪を描くように上昇していきます。 ある高さに達すると、流れるように次々と南西へ向かって飛んで行く。 行動パターンから見ると ミヤマガラス かなと思います。 

 

 

ムービング・オクトーバー、干拓地の風景です。

 

■撮影地

アトリ・マガモツグミクロツラヘラサギ熊本市 

ジョウビタキ・アトリ・ミヤマガラス・ミサゴ・オオバンホオジロ玉名市