
前回は 5月 でした、新月繊月の夜に天の川を探します。
夏は天の川の観察に最適なようで、真夏の新月の頃、またやろうと決めていました。 ただ・・・どこへ行こうか?
表題写真はそれっぽく撮れた、たった一枚の成果作、戸馳島での一枚です。




三角から天草へと渡る大きな橋の付近、この辺りで絵になる写真風景があるのではないか・・・ という気持でしたが、これがなかなか難しい。 ほとんどただの夜景写真となりました。
絵になる風景にはライトアップがつきもの。 フィルターワークも無し、また、撮影画像の合成処理など行わない ”撮って出し” しかできないので光源が強すぎれば星空がかすみ、かといって前景が決まらなければ無味な写真になってしまいます。
好きな風景や景観、その背景に天の川を・・・ とイメージし、方角を地図で確認したりして場所を選びますが、この様な辺境の場所でもやはり 海岸沿い は明るのだということを思い知りました。
漆黒の空に満天の星を写したければ、やはり山の上など高いところに行かねばならぬようです。
日を変えて訪れた鞠智城、三重塔を前景にと臨みましたが雲が多く、肝心の星が出て来ません。 今回はただの夜景写真で幕引きとなりました。



月齢は既知のこと、暦の上でいつが好機かは鉄板ですが、このテーマでもっとも苦労するのが、その日その時、その場所の天候。 これこそは運としか言えませんが、例えばホームの熊本からひと足伸ばすとして、天気予報なども眺めながら 阿蘇方面 の星空指数はどう、天草方面は比較的雲が出なそう・・・ などと撮影に向いたエリアを探すのですが、これがなかなか難しい。
それに加えて今回、7月末の地震災害でどうにも足が動かない。 個人的には家の中に飾っていたものをいくつか壊してしまった程度、アンティークを壊すのは胸が痛みますが、モノはいつかは壊れるもの。 そのほか身近では大きな被害など無かったけれど、少し場所が変われば深刻な状況が聞かれています。 被災の中、猛暑での停電・断水がいかに苦しいか。
いっしょに阿蘇へ星空を見に行こうと計画していた妹親子の来訪もキャンセル、阿蘇での宿泊もキャンセル。 ほとんど何もできないお盆休みの中、星くらい眺めに行くか・・・
結果的には近場を選びましたが、やはり揺れが強かった地域方面は避けますし、まだ余震も続いているさ中 「遊んでてもいいのか?」 とも思ってしまいます。
ただ今回は流星群も見られるということで、とにかく出かけてみようということに。 流れ星の3つや4つは見ましたが撮影などはできず、物足りなさはいなめません。
また、機会があればチャレンジをと思います。