バカラといえば、云わずと知れた世界的なガラス器のブランド、有名百貨店などにも
ブランドショップをテナントし、目に触れる機会も多くあります。
Baccarat はガラス工房の名前ですが、フランスの町の名前でもあります。
フランスをフリーで旅行する機会に、そこへ行ってみよう! ということになりました。
近頃はすっかりクリスタルとビビッドな赤のイメージカラー。
町にあるバカラショップのウィンドウをとりあえず記念に撮影。
でもショップだけ見れば、その内容はパリでも東京でも変わりはありません。
(そのように見えました)
■写真 ショップ(おみやげ屋さん?)
バカラの街並みは、なんと言いますか、要するに田舎町。
街並みは古く、いかにもヨーロッパの風景。
イギリスもそうですが、このようなロータリーがいっそう欧州的な風景です。
ここがラウンドアバウトであったかどうかは忘れてしまいましたが・・・。
川辺におりられる階段がありましたので、おりて一休み。
視線を持ち上げればご覧の通り、中世を彷彿とさせる風景が広がります。
目の前を流れる川も、どう見ても日本の川とは別モノに感じるのは、何が違うのでしょうか。
流れの早さ?
それとも両岸の植生?
バカラの関連建物のファサードです。
大したこと無い意匠ですが、やはりどこかフランス的なセンス。
大胆にもオーダー柱の絵を、壁面の余白を埋めるように描いていますが、天に向かって
絞るように遠近感を演出。
できそうで、なかなかできない大胆な装飾。
でも、基本的にいずれも質素な建築です。
外ばかり眺めて、中は一体何に使われていたものやら、まったく思い出せません。