この連休を利用して訪れた ”秋月” のレポートです。
自身初めてその町の名を聞く処で、この地を訪れるにあたっては
もちろん ”動機” があるのですが、今回は黒田藩の焼物として
知られる ”高取焼” からの繋がりでした。
前にもご紹介致しました ”小石原” の陶器祭りが開催されており、
今回も小鹿田などの雑器を見てまわったのですが、中には
”高取焼” の窯元があります。
高取は茶陶と共に発展した焼き物ですが、つくりは繊細なものも多く、小鹿田の素朴で温かな陶風との
ギャップが何とも面白いと、前回訪れた時に思ったものですが、今回はその高取焼に、もう少し
触れてみようということで、古いコレクションを公開している美術館のあるこの町、秋月に足を運ぶことに
なりました。
日和も良く、なんと言っても城下町を散策するのには絶好の季節、小さな町ですので
私の貧弱な体力でまわり切れるか? などという心配も無用に、この清々しい季節の散策を
楽しむことができました。
この地の祖は鎌倉時代まで遡るようですが、
私の印象は ”江戸時代の小さな街並み” で
あり、気の置けない城下町なのですが、
意外にも(ゴメンナサイ) 観光客が多いこと
にはまず驚かされました。
人が集まるには何か、名物とか国宝とか・・・
それ自体引力を持ったものがあるのが
定石ですが、この町の看板は一体何でしょう?
定石ですが、この町の看板は一体何でしょう?
もちろん古高取の資料館などは、私と連れの貸切状態、とてもマイナーなものですので、
主食たり得ませんし、オカズと云うにもちょっと弱いかな。
きっとこの小さな町自体の魅力が、人を集めているのかもしれません。
私はといえば、やはり古い面影の街並みや城址の風景を楽しみ、路地に咲く季節の花を楽しみ、
骨董屋さんを覗き買い物をし、疲れたら美味しい甘味をいただき・・・
そうでした、久しぶりにいただいた葛餅、美味しかった。
老舗なのでしょうが、あのように香りたち、口の中で頑張る葛餅を久しぶりにいただきました。
この町を訪れる機会がございましたら、そしてちょっと歩き疲れたら、
ぜひご賞味いただければと思います。
主食たり得ませんし、オカズと云うにもちょっと弱いかな。
きっとこの小さな町自体の魅力が、人を集めているのかもしれません。
私はといえば、やはり古い面影の街並みや城址の風景を楽しみ、路地に咲く季節の花を楽しみ、
骨董屋さんを覗き買い物をし、疲れたら美味しい甘味をいただき・・・
そうでした、久しぶりにいただいた葛餅、美味しかった。
老舗なのでしょうが、あのように香りたち、口の中で頑張る葛餅を久しぶりにいただきました。
この町を訪れる機会がございましたら、そしてちょっと歩き疲れたら、
ぜひご賞味いただければと思います。
甘味処で一休み。
美味しい葛餅が疲れを
忘れさせてくれます。
路地に咲く、季節の小さな草花が
散策の目を楽しませてくれました。