セミクラシックな2本の万年筆  ---Sailor と Pilot---

私ごとで恐縮ですが、万年筆の中でも、例えばパーカーの75とか、もうちょっと古いところで 51 や 21 とか。
ウォーターマンなら往年のCFシリーズなど・・・
実用の万年筆として強い魅力を感じる性質で、かつ愛用もしているのですが、ここにご紹介するものをクラスに当てはめるなら、まさにソコ。
使いやすいこと、基本性能がしっかりしていること、そして納得のいくデザインであること。
たまたま手元に国産の雄、パイロットとセーラーの製品がありますのでご紹介します。
 
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まずはこちら、セーラー万年筆の一本。
ペン先は14金ですが、そんなに超高級品というわけでも何でもないのですが、出会いから ”ビビっ” と来ました。
如何ですか? なかなかカッコいいでしょ?
 
 
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更なる一本はこちら、パイロットの製品です。
これは・・・・ 出会いから ”ビビビっっ” と来ました。
あまりパイロットの製品に詳しくないのですが、何でしょう、このお洒落なつくり。
クラシックな雰囲気が漂っておりますが、何とも見所の多い万年筆です。
怪しい光を放つホワイト軸のパターン、アールデコ調の金クリップ、首軸に用いられた美しいブルーと見事に調和してとても美しいコンビネーションです。
 
書き味はどちらも ”しっかり” 系、セーラーは男性向け、パイロットは女性に使ってほしいようなつくり込みですが、普段使い込むなら、こんなのが良いのデス。
 
 
 
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