天の川を探しに 2026年5月16日 

 

奄美で初めて触れた星景写真の世界。 その時も星は出ていたものの、月あかりにも影響されてか、それらしい絵にはなりませんでした。 

今回、新月の空に輝く満天の星々を求め、阿蘇方面へ車を走らせました。 

 

なぜこんな色になるのか・・・LED の街灯、とか?

 

 

前回は奄美大島の海辺で初めてのトライでしたが、愛用のカメラ・X-H2S がどうしてもSS=1/50以下 に設定できず、サブの T5 を使用した経緯がありました。 現代の高性能カメラでバルブ撮影ができないワケもないので、いろいろと調べながら設定を一つひとつ見直していくと・・・ どうやら ”フリッカー低減” が ON になっているためにスローシャッターに制限が掛けられていることにようやく気付きました。 これでようやくバルブのシャッター設定が使えるように。 感が働かずに見当がつかないと、なかなか難しいもんです。

 

恒星や惑星など星々を撮影するのが 「天体写真」、対して天の川など満天の星を背景に風景などを写すことを 「星景写真」 と云うそうで、やってみたいと思ったのは後者。 

野鳥を撮るのもいろいろと条件が・・・ それこそ被写体の鳥が居なければダメですし、撮影に適した光は主に朝夕の柔らかさが無ければロクな仕上がりにならない、などありますが、星の方も山の上や離島など、街の灯りに干渉を受けにくい場所でなければ星は見えません。 

場所の他には月齢、月が明るいとその分だけ星景が見えにくくなるので、この日のような 新月 の夜が最適となるようです。 ただ、場所や月齢が如何に適していても、天気が曇れば星など見れる訳も無し。 

そして 「天の川」。 天の川がもっともドラマティックな被写体の一つで、これを背景にしたいわけですが、天体の位置は一重に季節に左右されますし、天空に上がり過ぎれば前景といっしょに写すことができません。 全ての条件が整うロケーション、そこが難しいところのようでした。

 

実際にやってみて、まだまだ編集のアイデアやテクニックも追いつかずにおりますが・・・ イメージは膨らみました。 「こんな絵を撮ってみたい」 というような事、たぶんそれを追求していくのは楽しい作業と想像します。 それに、変な話ですが意識が変わった気がします。 それこそ 「写真は昼に撮るもので、夜はお休み」 という感覚は無意識に持っていたような気がしますが、星景といわず夜景でも何でも、夜だって写真は撮れるとわかりました。 めったに使わなかった超広角レンズなど、機材も喜んでいます。

 

 

帰り道。 天の川が出ているうちは・・・ということで、ロケーションを探してみます。 ここは サギ のコロニーや カワウ の写真をよく観察する場所。 道路わきの貯水池ですので、どうしても街灯の影響を受けます。 光源があって、それがどんな色に発色するのか、やってみないとわかりません。 

天の川が見えますが、ちょっと弱い。 でもよく知る場所がこんな風景写真になるってのが面白い。 編集の加減がまだつかめぬまま、とりあえず掲載して自分でも眺めてみる・・・

 

近場の題材も、撮ってみますが・・・ 星、無いじゃん。