2022-01-01から1年間の記事一覧

夏鳥を探しに 2022年8月7日 干拓地から菊池川へ

とにかく暑い、この夏の気候。 であれば涼しげな川辺、できれば上流の方に夏鳥を探しに行こうと出かけました。 夏にしか出会えない鳥に、少しでも出会っておきたい。 が、予定は未定。 目標はいくつかあったのですが、マウンテンサイドまでたどり着く前に干…

水辺の風景 2022年7月24日 港エリアの散策 カイツブリの子育て

忙しく営巣し、産卵するカイツブリたちの姿を観察したのはちょうど二週間前でした。 その後には梅雨の末期のような大雨もあり、水辺はいろいろと変化もあったろうと思いましたし、カイツブリの作る浮巣などはひとたび増水すればどうなるかわかったものでは無…

明治期金工・匠の美 盛之作 彫金 高肉象嵌 蜂図金煙管

金材が用いられた羅宇煙管、雁首には筆跡が彫られ K20 の刻印がございますが、本品の見せどころは吸口の方、巧みな彫金の技術で蜂図が施されております。 陰陽を巧みに組合わせた立体的な作風は金・銀・赤銅などを効果的に用いた 高肉象嵌 の彫金技術。 天下…

水辺の風景 2022年7月10日 思いがけない出会い

何も期待せずにふと訪れてみた港エリア。 ハスの花とシギでも見ようかと、堤防内の蓮田や水田をのんびりと流します。 まず迎えてくれたのは アオアシシギ のツガイ。 大きなハスの葉と小さな白いシギ。 時おり発するかん高い鳴き声が可愛らしく思えます。 車…

日々のスナップ 2022年7月8日 ウスユキバトの Lalique と Poirot

左 Poirot 右 Lalique 眠いね。 彼らを我が家に迎え入れて、も何年経ったでしょう。 アラドリでしたので、当初からあまりヒトに寄り添うような生活はムリと、気を付けて接してきました。 それでも、少しずつ、少しずつ・・・ 近頃はしばらくの間なら手のひら…

野鳥を見に 2022年7月3日 神社の古木めぐり

過去の記事などたどりますと、もう少しだけ後のようでしたが、今年は6月中の梅雨明けからいきなりの猛暑、半月ほど季節が早いようなので、あえて動いてみた 古木(大木)巡り。 出会いの期待は アオバズク でしたが、不発でした。 目撃情報は神社仏閣の古木…

ガーデニングショット 2022年6月30日 インサイドガーデン 蘭を2鉢

蘭を2鉢、入手しました。 少し違う雰囲気ですが、いずれもバルボフィラム・・・ というようですが。 蘭のことなど何も知らない、私。 Bulb. Macorosa Bulb. Ocellatum Ocellatum は明るめの葉色、細手の番線のような花芽がついていて、咲かせるのが楽しみで…

野鳥を見に 2022年6月26日 立田山でヤマガラ

ヤマガラ親子 雨の上がった日曜日。 立田山へ足を延ばしました。 前回、偶然出会えた アオゲラ や サンコウチョウ、定まったテリトリーであったとすれば、再訪で出会える可能性もあるか・・・ との見込みはハズレ。 気配さえ感じることができませんでした。 …

ガーデニングショット 2022年6月24日 強風とコガネムシ、葡萄の実

ここ数日、風の荒れる日が続いたため、不安定なプランターや植木鉢は寄せて固めておいたのですが・・・ 街路樹の枝が折れたりしているのを見て、昼休みに家の様子を見に帰りました。 甘えんぼ盛りの白い幼鳥の様子も見たかったし。 庭を見てみると案の定、倒…

日々のスナップ 2022年6月19日 たまには家で。

たまには、家で。 外で野鳥の写真ばかりとって・・・、 たまには明るい部屋でいっしょに遊ぶ時間をと、いつもウスユキの遊び場になっている部屋を開放。 ポアロは産卵気配のため、かごで待機。 月・水・金曜日はコザクラとボタンのオチビ隊、火・木・土曜日…

夏鳥を見に 2022年6月19日 立田山散策

ようやく足を運ぶことができた、立田山。 夏シーズンの探鳥、水鳥のように必ず会える保証は無く、そう、去年は空振りも多くありました。 樹々は葉を生い茂らせ、薄暗い森の中。 やぶ蚊たちもここぞとばかり襲い掛かる、過酷なフィールド。 まず訪れたポイン…

水辺の風景 2022年6月12日 梅雨入り前に、もう一度 白川サギ景

もう明日からは梅雨入りと思い、やるべきことばかりの週末の一日。 もう一度だけ訪れておきたかった白川の河辺に向かいました。 同じような写真ばかりを撮り続けているようですが、不思議と飽きることもありませんし、満足な写真もそう撮れることがありませ…

水辺の風景 2022年6月8日 白川夕景 サギたちの舞い

先日。 早起きして・・・ と云っても6時半くらいのことでしたが、早朝の川辺を散策してみてつくづく思い知りました。 サギたちを見たいのなら、やっぱり夕暮れ前がいちばん面白いんだな。 この日、日暮れ前に河で目にしたのは サギ たちの舞い。 訪れたちょ…

日々のスナップ 2022年6月6日 身近な鳥たち コゲラ と スズメ

コゲラ巡回中 オフィスで目と鼻の先、お隣の木々にコゲラが来ているのを知ったのは昨年のこと。 コゲラは場に入るときにひと声あげるので 「来た」 とわかります。 彼らが目を付けている木は、なるほどいろいろと問題のありそうな弱った部分が見られます。 …

2022年5月29日 鳥を見に カササギ子育て風景

荒尾方面へドライブ。 前回は海岸で コアジサシ を見かけましたので、また出会えないかと足を延ばしましたが、潮を見ずに出てきたため、到着した海辺は潮が引き干潟に。 これでは水中に飛び込むアジサシ など見られるはずも無し。 この日に出会ったのは カサ…

2022年5月14日 長崎は今日も ネコ だった・・・

久しぶりに訪れた長崎の町。 以前にも訪れたことがある唐人町をぶらぶらと散歩。 長崎には幾度も来ておりますが、そう、この坂の町にはネコが絵になる風景がそこかしこにあるのでした。 改めて出会うまで、忘れていました。 さて唐人屋敷跡にはいくつかの廟…

水辺の風景 2022年5月22日 ゴイサギ風景

夏の間、しばらく楽しませてくれそうな白川のサギたち。 なんだかいつも同じような写真ばかり取っているのですが、ゴイサギはユニークで表情豊か、見ていて飽きることがありません。 この日は午前中の光が背の肩羽根を鈍く輝かせ、白い吹流しとのコントラス…

水辺の風景 2022年5月18日 白川夕景

近頃はなかなか明るいうちに河を眺める時間をつくれず、フラストレーションがたまっていました。 この日は仕事を強引に、いつもより小一時間早く切り上げて、河へ。 やっぱり居ました、ササゴイ に ゴイサギ。 そして ホシゴイ も一羽。 夕涼みほどのわずか…

水辺の風景 2022年5月3日 干潟・東与賀干拓 シギの群

東与賀・干潟の風景 今までにも何度か訪れた、佐賀県の干拓地。 ラムサール条約で守られる水鳥たちの楽園。 特にシギ類の観測数は日本有数、潮の高い時には多くの人が鳥を見に訪れます。 でもその前に、荒尾の浜辺に立ち寄りますのは、ちょうど途中にあるか…

鳥を見に・番外編 2022年5月1日 孔雀に想いを

先日、以前から好きなトリの博物画を2点入手しました。 いずれも身近な野鳥などでは無く、ワールドクラスの鳥たちで一枚は ケツァール、そしてもう一枚が 孔雀。 こいつらといきなり遭遇したら、間違いなく腰を抜かすでしょう。 ケツァール クジャク 版画の…

水辺の風景 2022年4月24日 熊本港辺り

干拓地へ足を延ばした帰り道。 港付近の夕景でも眺めて行こうかということにありました。 この時季なら シギ たちに出会えるカモ。 上の写真はバンが二羽、水を張ったレンコン畑でたわむれる様子。 ここでシギやバンなどはよく見かけるのですが、よく見ます…

野鳥を見に 2022年4月24日 午後の干拓地

近ごろ、生活に何かがもの足りないな・・・ 鳥見か。 この日は午前中があいにくの雨、でも午後には上がるというのでそぼ降る雨の中、午前中は必死に庭仕事。 庭はやらねばならぬコトばかり。 草取りだけでも一日コース。 きりがないので、午後はスキを突いて…

水辺の風景 2022年4月24日 帰ってきたササゴイ

夕方、日暮れ前に訪れた白川。 そろそろかと思っていましたが・・・ 居た! いつもの場所に、ササゴイの姿。 カモたちは北へ帰り、季節は夏へ。 またしばらく遊んでもらえそうです。 そして、久しく出会うことのなかったゴイサギ。 夏のメンバーが揃いました…

ガーデニングショット 2022年4月10日 フレンチラベンダーの花

去年よりも遅いと心配していましたが、地植えのフレンチラベンダーが咲き始めました。 「今年も咲いた」というのが楽しみですし、安心もしました。 ただ、その頭の上にはロシアンオリーブの枝葉が大きく覆ってしまっています。 花が終わったら少し剪定したい…

水辺の風景 2022年3月5日 今井川に背を向けて

足しげく通った今井川、そしてそこに集う鳥たち。 いずれとわかっていたことですがこの日、私は役割を終えてこの地を後にすることになりました。 横浜で過ごす時間は辛く、苦しいことが多すぎました。 そして、時間の経過と共に、季節が移ろうほどに、底なし…

ガーデニングショット 2022年4月10日 ミモザ剪定とアシナガバチ

一段落の剪定を終えたレッドクリスタル、減ってない・・・ 花が終わり、今年も剪定の時期がやって来ました。 次週の週末は所用で不在のため、今週末にやってしまう事に。 今年はとにかく花なりが厚く、嬉しさもひとしおでした。 それもここでひと段落。 来た…

トリのモノ DECOY デコイ ニューフェイス

やって来たのは、またしても ホシハジロ。 もしくは オオホシハジロ かも。 北米のデコイには多いような気がします。 実物にも親しみがあり、このボテっとムチっとしたフォルムが個人的には大好きです。 本品は ヴィンテージ の範疇でしょうか、比較的、とい…

ガーデニングショット 2022年3月末 ミモザ から ロシアンオリーブ へ

ロシアンオリーブの蕾がはやくも芳香を放ちます 今だけとは申しませんが、やはり芽吹きや開花はガーデニングの大きな楽しみになっています。 庭で過ごす時間が、とても楽しい。 見る喜びは大きなものですが、もう一つの喜びが 芳香。 庭で香りを放つのは ニ…

水辺の風景 2022年3月の終わり 白川に集う鳥たち

久しぶりのホーム、白川。 多くのカモたちは北へ帰り、江津湖などもずいぶんとさみしい景色でした。 ここ白川の中州では留鳥のカルガモと、そのほかに目立ったのはカワウの姿。 僅かな時間でしたが久しぶりにカメラを手に、スナップ撮影を楽しみました。 去…

水辺の風景 2022年2月末 干潟の風景 オナガガモ

昨年も訪れた 宇土 の干潟。 潮や光の具合がほど好いと美しい水鳥風景写真がいとも簡単に撮れてしまう、絶好のロケーション。 今季、私は横浜へ通っておりました為に訪れる機会を得ませんでしたが、相方が撮影して記録を残してくれました。 撮影は2月末頃。 …