とにかく暑い、この夏の気候。 であれば涼しげな川辺、できれば上流の方に夏鳥を探しに行こうと出かけました。 夏にしか出会えない鳥に、少しでも出会っておきたい。
が、予定は未定。 目標はいくつかあったのですが、マウンテンサイドまでたどり着く前に干拓地にはまってしまい、昼過ぎには方針を変更して河川の堰へ足を向けてしまいました。
ただ、新しい出会いもありましたので、まあ、そんなもんなのでしょう。
干拓地で私たちを出迎えたのは、多くのサギたち。 例によりトラクターにへばりついています。 コサギとアマサギが混群となって舞い上がるところを撮影。
ツバメはどうやら幼鳥たちの訓練中。 どこへ行ってもツバメたちが飛び回る様子が見られます。 おかげでまたツバメ返しの撮影にはまり長時間を浪費した挙句、ろくな写真も撮れず。
干拓地を出て、今度は海岸沿いを進みます。 アジサシ や アオバト に出会えないかと、何度もこのエリアを訪れていますが、この日も残念。
トビは巣材でしょうか、ゴミや枝をせっせと運んでいる様子を観察。
そして訪れた川辺、ここは独特な水の景色が楽しめます。 私の好きなゴイサギをはじめ、久しぶりにカワセミも撮影しました。
噂には聞いておりましたし、何度か期待した事もこれまでにありましたが、ヤマセミの姿を見るのは初めて。 写真はさておき、経験としては一歩前進、かな。