ガーデニングショット 2022年6月24日 強風とコガネムシ、葡萄の実

ここ数日、風の荒れる日が続いたため、不安定なプランターや植木鉢は寄せて固めておいたのですが・・・ 街路樹の枝が折れたりしているのを見て、昼休みに家の様子を見に帰りました。 甘えんぼ盛りの白い幼鳥の様子も見たかったし。 

庭を見てみると案の定、倒れることなどイメージできない大きなプランターが転倒していました。 これまでにも風で何度も大きな焼き物の鉢を壊しているため、そのプランターはプラ鉢ですが、一見して大きさも重さも、安定感もあるように見えるもの。

それでも倒れる時は、倒れる。 我が家は河に近く、けっこう風が強く吹き抜ける傾向がありますので、風への備えは大変です。

 

コガネムシに蹂躙されたヨーロッパブドウの葉

 

毎日、特に朝には見回っているはずが、気付かなかった。 というか、一気に爆発的に変化したために気付いた事なのでしょうが、至極順調にのびらかに茂っていたヨーロッパブドウの枝葉、その幹に近い中心部が何かみすぼらしくなっている・・ これは・・・

居た、コガネムシの軍団。 そういえば去年もやられたっけ。 葉に取り付いて無心に食べています。 こりゃあ、もたんな。

去年はスズメガの幼虫にもしてやられましたが、今年はどうも蜂たちに狩られているようで、この頃ではまったく幼虫を見かけません。 庭木が大きく深くなるに従って虫たちが取り付く葉もボリュームが出てきていますが、その分、それを狙う蜂なども増え、鳥の飛来も増える。 それでも 大発生 してしまうと、一本の木などあっという間に丸坊主にされてしまいます。 

コガネムシをつまみとって、強風の空へ投げ上げます。 中空でパッと羽根を広げ、上手いこと隣のミモザの樹に着地・・・ 意味無いな。

 

ブドウの実、コガネムシも。

 

そんな中、一つの嬉しい発見。 強風で枝葉が動いたその時、それが目に入りました。 ヨーロッパブドウ・プルプレアに実が付きました。 数えるほどですが、主幹の近く、葉が生い茂る中に隠れていたため気付かずにいましたが、確かに葡萄の実。

小さな苗から鉢で2年、その後に地植えして3年目。 ようやく目にすることができた果実。 すでに虫に食われてはいるようですが、ガーデニングの大きな喜びです。