干拓地へ足を延ばした帰り道。 港付近の夕景でも眺めて行こうかということにありました。 この時季なら シギ たちに出会えるカモ。
上の写真はバンが二羽、水を張ったレンコン畑でたわむれる様子。 ここでシギやバンなどはよく見かけるのですが、よく見ますと水面の上に張られたワイヤーが光っています。 これがクセモノで、そのメッシュのサイズによっては鳥が絡まって動けなくなるケースがあり、もがいた上に力尽きたコガモなどを見たことがあります。
農家さんも作物を守るのに必死でしょうし、目が粗ければ効かず、細か過ぎれば日照不足や仮設作業の負担も増えるなど・・・、色々あるのでしょう。
苦しんだ末に息絶えた鳥の姿など、誰しも見たくは無い光景なのですが。
カイツブリがキラキラと水面にシュプールを描きます。 そういえば、彼らも子育てのシーズンか。 職場の周辺ではスズメたちもエサを運ぶのに大忙しの様子、もうすぐニューフェイスを連れてくることでしょう。
■撮影地 : 熊本港周辺