ガーデニングショット 2022年4月10日 フレンチラベンダーの花

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去年よりも遅いと心配していましたが、地植えのフレンチラベンダーが咲き始めました。 「今年も咲いた」というのが楽しみですし、安心もしました。 

ただ、その頭の上にはロシアンオリーブの枝葉が大きく覆ってしまっています。 花が終わったら少し剪定したいと思っておりましたが、これでは日照不足になるかも。 

刻々と変化する庭。 次々と課題が頭をもたげます。

 

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オダマキの鉢は再トライ、一度枯らしてしまった経験があります。 季節が終わると、それこそ生きてるのかどうか分からないくらい貧相になる野花も、春先からは新葉が茂りやっと蕾がほころびそうな状態に。 今週末は不在で開花に立ち会えないのが残念。

ブラックムーニーも花がたくさん咲き出して、葉も増えて何とか見れるくらいに復活してきました。 この鉢ももう長い付き合いで、一度はかなり危ない貧相な容貌になってしまったことがあります。 茎がシャンとせず、ダレてしまうので樹形。を整えるのが困難です。   

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今季、今のところイギリスナラも順調です。 下段、上の写真が コンコルディア、下がアトロプルプレア。 アトロプルプレアはこの後すぐに美しい銅葉に変色し、眼を楽しませてくれます。 コンコルディアは昨年、急に成長しだして驚きました。銅葉の方に比べて葉の一枚一枚が大きいようです。 アトロの方は昨年、樹高などほとんど変化がありませんでした。 一枚の葉が小さくて可愛いのですが、本成長を始めると葉も大きくなるのかもしれません。 

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ヨーロッパブドウも今のところ順調に見えますが、恐らく大変なのはこれからの季節。 今は美しい若葉をひたすら楽しみます。 この冬は長期に家を空ける事が多かったため、休眠中に剪定しようという計画は未遂に終わりました。 自然樹形のまま好き放題の姿は、悪くも無いのですが。 こちらは 2017年 にある程度整った大型の株として鉢植えを入手、長い付き合いになりつつあります。 梅雨場の高温多湿に弱く、現在も季節で場所を移せるように、大き目ですが箱型のプランターを使用しております。 

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最後はネムノキ。 4年ほど前に鉢植で入手し、地植えしてこちらも3年が経ちました。 くっきりとしたグリーンの葉も、不思議で怪しい花も大好きな種なのですが、けっこう付き合うのが難しい木で、それだけが理由かわかりませんが、時おりカイガラムシに精気を奪われて物凄く貧相になってしまいます。 主幹と思える大きく伸びた枝では下部が丸坊主になってしまい、要領もわからぬまま切り詰めてみました。 その後、根本付近からも枝が立ち上がり、現在は見られるくらいの状態に戻りました。 花芽も見られますので、楽しみです。 

ところでこの木。 上端を残して中間から根元まで柄葉が落ちてしまった場合、同じ部位に葉を再生する能力があるのでしょうか? ショップで観葉などに用いられる品種・エバーフレッシュなどは頻繁に目にしますが、売れ残った鉢など、同じような貧相な状態になっているものを多く見かけます。 その辺も見極めようと思っていましたが、ついにカットしてしまったのは正解なのか、どうか・・・。 いつもながら手探りです。

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