滑るような書き味 --CARAN d'ASHE・ボールペン--

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万年筆の書き心地に関する文章をよく拝見致しますが、経験上、かなり主観的な要素が
強く影響する分野ですので、人に紹介する時にはできるだけその "微妙な部分" には触れないように心がけています。
私などは、好きなものは多少使いづらくても、そこを押してムリにでも愛用したくなる
悪いクセもありますので、一般的な評価はできない性質であると心得ております。

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ボールペンなど、どれでもさほど変わりないと、思いますよね。
もともとあまり好きなツールではないので、デザインなどは別にして、機能的なところには目が行かないのですが、それでもモノ造りのサイドからは、いろいろと主張があるのも事実です。

例えば、fisher(USA) のペンはNASA御用達、宇宙空間でも書くことができる・・・とか。
そんな、試しようのないことを、オイオイ。
まあ、原理的なこと (レフィルタンクにガスが注入してあるので安定してインクを出すチカラが働く、云々) は解かるのですが。
そもそも、一般のボールペンは上向きの筆記 (天井面に向かっての筆記) では機能的にサポートされていない、ということを知る人はあまりいないのではないかと思います。


長い前説ですが、このメーカーのボールペン(芯)は、書き心地がまったく異なります。
筆圧をかけずにさらさらと筆記できるので、大いに気に入って使用しております。
SWISS FLAG のデザインも私好みで、手放せない存在になっています。

"書き味のことなんて・・・" と切り出しておきながら、結局はそのお話しでした。


FROSTY Ballpointpen (Swiss Flag)/CARAN d'ACHE
http://store.shopping.yahoo.co.jp/papeterie-la-mer/cda-frossf.html