先日入手したレンズで遊んでみます。 近ごろはもっぱらフィールドのトリたちばかりを超望遠で撮影していますが、新しいレンズはまったく違う遊び方。
明るさはそれこそ開放 F2.8 ほどですが、室内の乏しい光源でも十分に撮影できてしまいます。 そして、マクロは寄れる寄れる。 いつでもどこでもシャッターが切れるこの自由な感じ、新鮮でとても楽しい。 被写体はそろってます。
マウントアダプターを介してのレンズ遊びなのでピントはむろん、マニュアルフォーカス。 野鳥撮影でも AF+MF は常時使用していますが、このマクロレンズの浅いピントを合わせるのは、長いこと忘れていた楽しい作業です。 計算して光の効果を遊びに取り入れることができれば、いっちょ前かなと思います。
などなど、明るいレンズってやっぱり好いなぁ・・・ とつくづく思うのですが、これは重い。 昔はこの重厚さに魅かれたものですし、CONTAX の一眼レフにバリオゾナーの更に重たい組み合わせを平気で振り回していたものですが、その根性も体力も失われつつあります。 すでに重厚なつくり込みが美徳の時代は終わり、メーカーも製品の軽さを競います。 私は性格的に相変わらず惹かれている一方、実用にはDAと感じてしまうのは悲しい事です。
今回画像はみな「絞り開放」「無編集」(トリミング最小限)です。 撮影データが残らないのは思った以上に不便かもしれません。
背景がうるさくならない、ピント部以外は柔らかく描写されること、などは鈍い自分でも気付きます。 ただ、撮影は難しい。 開放撮影という事もあり合焦はシビア、僅かでもズレれば見れたもんじゃありません。 モデルさんたちもじっとしててくれれば好いのですが、そうとばかりは参りません。 まだまだコツをつかめていないのもありますが、気に入った構図とか、一瞬の表情とか・・・そんな次元の高い話ではなく、全体に成功率はけっこう下がります。 しかししかし、昔と違って駄目な写真は廃棄すればいいのですから、まあ気楽なものです。
かつてフィルムは 36枚撮り なんかを使って、フィルム一本がいくら、現像いくら、そして焼き付けの前にコンタクトでネガチェック・・・ などとやっていたことがウソのようです。 36枚?、今は一瞬です。
ただ思うのです、この期に及んで我ながらシャッターがあまりにも軽い、軽すぎる・・・
発色については、ひと言で云えば 「好み」 でした。 室内の無茶苦茶な複合光源で撮影しているわりに発色はフラットでなめらか。 ホワイトバランスはカメラとの相性もあるのでしょうが、無編集で見れるとは思ってませんでした。
今度は屋外でスナップショット・近景や風景なども試してみましょう。
■撮影データ
カメラ Fujifilm X-T4
レンズ Carl Zeiss CONTAX *T Makro-Planar 100mm F2.8
マウントアダプター K&F C/Y → X