コレがあの日光浴ですか!

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ほんとうに便利な時代になったと思います。
キジバトのヒナをどう育てたらよいかなぞ、ひと昔前ならおそらく途方にくれていたことでしょう。
もしくは、あの手この手で試行錯誤・悪戦苦闘していたことと思います。
改めて、いろいろな知識や経験談を載せていらっしゃる皆様にお礼を申し上げなければなりません。

そのインターネット、ぽろぽろと記事を読ませていただいていると、キジバトの生態や行動についていろいろなことがわかってくるのですが、よく見るものの一つに "キジバトの日光浴" というのがありました。
実際にこの目で確認したことがないために "くーさんはまだ子どもだから・・・" と思っていましたが、その時は唐突にやってきました。

今日の写真はくーさんが初めてやって見せた、そして私も妻も初めて目撃したキジバトの日光浴です。



梅雨本番のこの季節、お気に入りの窓台で微動だにせず雨模様を眺めているくーさんの姿がとても好きですが、今日は午後からほんのわずか、西向きのその窓台に力無いながらもお日様が顔を覗かせる瞬間がありました。
すると、そこに優雅に伸び揃った羽をひろげ、日の光をいっぱいに浴びているくーさんが居るではありませんか!
時間が止まったかと錯覚を起こすような、優雅で美しい光景。
これがあの "日光浴" なのかと、妻と息をのんで見守っておりましたが、気まぐれなお日様はすぐに雲間にかくれてしまい、くーさんの日光浴も時間にして2分くらいだったでしょうか、あえあなく終演となりました。

こういうコトを、誰にも教えられずにやって見せる、まさに本能的にやっているわけですが、私にはそのことが
嬉しくもあり、もう大人なんだと、少し寂しくもありで、複雑な心境ですが、心に焼き付けた今日のこの出来事、
忘れることはないでしょうね。