鉄道模型の世界に

クライアントからお預かりした鉄道模型。 自身これまで覗き見たことのない世界でしたが、今回お品物を拝見し、実際に手に取って眺めてみる機会となりました。

 

まず3点はどうやらデルプラドのもの。 走ることはありませんが、眺めて楽しめる機関車の雄姿。 お国柄は違えど、機関車というのは独特な魅力があり惹かれます。 自分は機関車に乗った世代ではもちろんありませんが。

 

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日本のプロダクツ、どうやら国内で最も普及している Nゲージ。 自身もなじみのある何度も乗車した客車。 駅のホームで通り過ぎるのをボーっと眺めていたような気がするディーゼル機関車や貨物列車。 子供の頃に住んでいた目白駅のホームで長そうな貨物列車が来ると 「1両、2両、3両・・・・・20両! すっげえ!」 と数えるクセがついていましたっけ。 やはりノスタルジック、懐かしい景色が蘇ります。

 

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順番が無茶苦茶で、こちらはヨーロッパの貨物車両。 貨物車両は地味ながら、どうやら鉄道模型趣味にはかかせないエッセンスであることを認識します。

中には古びた感じ、塗装にムラがあったり・・・ のものも見られますが、その様にペイントで味付けされたとしたら、それはまた凝ったもんです。 

 

 

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そして、客車。 ひと口に ”客車” といっても、一等二等、三等、寝台・・・、オールドスタイル、モダン・・・ 種類も意匠も様々です。 ものによっては屋根を外してキャビンが見えるのも。 

 

 

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そして、機関車。 上は動く模型では無いようですが、楽しみな機関車を2両お預かりしておりました。 

レールを組み、通電し・・・ 機関車をレールに正しく載せます。 前照灯が点灯、レバーを動かすと・・・ シュッパーツシンコウ!

むーんっ、残念。 SY-253 は動きませんでした。 通電はしているようなのですが。 模型屋さんで相談してみると、やはり経年保管品では油切れなどでトルクが掛からず、O/H が必要かなと云うこと。 やる人がやれば、動かせるんでしょうね。

そして、SY-254。 列車が客車を引いて滑らかに始動します。 コレはっ、これは嬉しい。精巧につくられた姿も美しい。 一つの楽しみはまさにコレなんだなと納得する瞬間でした。 

機関車だけを走らせてもつまらない、ってことでもありませんが、やはりもったいない。 客車や貨物車を連結すると魅力が更にUP。 コーナーを曲がってゆくところを地上目線で眺めるのはかなり楽しいものでした。

 

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オーバルに敷設したレール

 

今回の機関車はメルクリンのHOゲージ。 お預かりしたシステムは同社の物たち。 レールパーツは豊富にそろえるほどレイアウトの融通が利きます。 これをやると、次はジオラマ、それから環境ライティング・・・ とキリがないでしょう。 

今回は動画を撮ったのですが、こちらのブログにはアップができない様でした、残念。

 

電源装置やレールのパーツ

 

お預かりしたこれらのコレクションは ヤフオク へ出品して参ります。 ご興味の方がおられましたら、奮ってご参加下さい。

鉄道模型でした。

 

ヤフオク出品中  

https://auctions.yahoo.co.jp/openuser/jp/show/mystatus?select=selling