2022年11月13日 水辺の風景と灯台元暗し ムクドリの場合

 

見ているようで、見ていない事が前にもありました。 今回はムクドリ

昨夜、古い写真を整理していて気付きました。 ちょうど一年前の今頃。 今の季節、夕刻になると自宅の前の電柱にムクドリが集まってきます。 帰巣前のたまり場という感じなのですが、その群写真の中、ムクドリ に混じって ホシムクドリ の姿がありました。 

ホシムクドリ干拓地の水路沿いの並木や電線で初めて見かけ、わざわざ撮影に出かけていました。 それが、家の前の電柱に居たとは。 

今日、改めてグチュグチュと鳴いている群を望遠レンズで覗いてみると・・・ 居ました、やはり。 何で気付かない? 

よくよく見れば、コムクドリも一羽、混じっていました。 

 

 

今日の熊本港の様子。 オナガガモが次々と飛来し、大きな群を形成しつつあります。 潮が満ちて、クロツラヘラサギたちも防波堤の上で休んでいます。

 

 

遠くに郷里の山、ヤマガラの住む金峰山の頂上が雲に呑まれて姿を見せています。 冬の初めの暖かい日和、日が差せば汗ばむような陽気。

虫たちの季節も終わりか、戯れる小さな蝶の姿も印象的でした。

 

 

■撮影地 : 熊本市