久しぶりに佐賀方面へ足を向けました。 目指したのは東与賀、シギ・チドリなど渡り鳥の一大観察地です。 ホームの港エリアと同じ、有明海の広大な干潟。 以前にも何度か訪れています。
「大群」に焦がれての遠出、地元でもいろいろな鳥たちに出会いますが、大きな群に遭遇していません。 この日は潮の高さもまあまあと思えましたので、満潮よりも早め、少し余裕をもって到着となりました。
結果的には 「こんなもんか・・・」 と少し物足りない感じ。 どうしても 「春の渡りシーズン」 をイメージしてしまいますが、秋はこんなものかもしれません。 それでも クロツラヘラサギ が既に来ていたり、有明海の干潟風景を楽しむことができました。
移動の季節といえば、今回は ヒヨドリ の群。
写真は東与賀へ向かう途中、荒尾海岸の辺りで気付いた ヒヨドリ の大きな群。 写真は早朝の光の中、羽衣がくすんだ紫色に見え、印象的でした。 いつも見かける ヒヨドリ・独特の飛翔とは違う飛び方、群での飛行は大きなリスクを伴います。
この日はここ以外、東与賀でも同じような大群に遭遇しました。 留鳥のイメージもある、ヒヨドリ。 この季節の群は ”やって来た” もの。 そういえばここ一週間くらいで世界に ヒヨドリ がやたらと増えたように感じるのは気のせいではないでしょう、賑やかになりました。