水辺の風景 2024年10月6日 東与賀の干潟へ

干潟に集う クロツラヘラサギ

久しぶりに佐賀方面へ足を向けました。 目指したのは東与賀、シギ・チドリなど渡り鳥の一大観察地です。 ホームの港エリアと同じ、有明海の広大な干潟。 以前にも何度か訪れています。

 

「大群」に焦がれての遠出、地元でもいろいろな鳥たちに出会いますが、大きな群に遭遇していません。 この日は潮の高さもまあまあと思えましたので、満潮よりも早め、少し余裕をもって到着となりました。

 

まあ、居るには居るのですが・・・

 

結果的には 「こんなもんか・・・」 と少し物足りない感じ。 どうしても 「春の渡りシーズン」 をイメージしてしまいますが、秋はこんなものかもしれません。 それでも クロツラヘラサギ が既に来ていたり、有明海の干潟風景を楽しむことができました。

 

移動の季節といえば、今回は ヒヨドリ の群。 

 

 

写真は東与賀へ向かう途中、荒尾海岸の辺りで気付いた ヒヨドリ の大きな群。 写真は早朝の光の中、羽衣がくすんだ紫色に見え、印象的でした。 いつも見かける ヒヨドリ・独特の飛翔とは違う飛び方、群での飛行は大きなリスクを伴います。

この日はここ以外、東与賀でも同じような大群に遭遇しました。 留鳥のイメージもある、ヒヨドリ。 この季節の群は ”やって来た” もの。 そういえばここ一週間くらいで世界に ヒヨドリ がやたらと増えたように感じるのは気のせいではないでしょう、賑やかになりました。