水辺の風景 2023年11月23日 近距離で、虹色のトリたち。

 

賑わいの続く港エリア、この日もいろいろと試したい事があり撮影に訪れましたのは、どちらかと云えば堤防の外、カモたちを見るためでした。 この日は耕作地で、しかも近い距離にトリたちが現れる日だったようです。

 

まずは ホシムクドリ。 惜しむらくは単騎でしたが、この距離でじっくり撮影できたのは初めてです。

 

 

そして、タゲリ。 先日もこのエリアに飛来していましたので、いつ出会ってもおかしくは無いと思っていましたが、この日は絶好の近距離・順光、背景にも恵まれての撮影となりました。 個体にもよるんだと思いますが、車から降りたり驚かすことが無ければ、彼はけっこう平気なようで、楽しい撮影会となりました。

 

 

水を張った耕作地はありませんでしたが、この日はほぼ同じ場所で数種を見ることができました。 タゲリ の羽衣といい、ホシムクドリと云い、美しい色遊び。 動画の練習が一つの目的でしたので、得難い被写体でした。 動画はアップできないので残念。

 

 

そして、海側へ。

 

 

この午後の時間、クロツラヘラサギ は北から南へ。 遠景の群はすべてかは判りませんが スズガモ の群かと思います。 彼らのような潜水上手な 海ガモ は水深のある場所を好みますので、遠浅・有明海の干潟では沖合に陣取ることが多く、あまり近くでの観察機会がありません。

 

前回の撮影よりも光の具合が好く、オナガガモ の群も個体の顔が判別できるくらいの像を結びます。 中にはごく僅かでしたが トモエガモ も見ることができました。

 

 

■撮影地:熊本市