2023年5月5日 水辺の風景 シギ・チドリの海岸 その2

チドリ隊 メダイチドリトウネン

ひじょ-に貴重な連休。 前日までの天気予報は嫌なことばかり云ってたくせに、雨は降ってない、晴れ間さえのぞいてる。 ・・・ならば行っとくか。

成り行きで改めて荒尾海岸へ。 何せ、シギの季節は短い。 見れるときに見ておかないと。

 

この日は前日が大潮、満潮が 午前・9時40分頃 ということで、潮が引き出すタイミングを計って訪れてみます。 前回はちょうど 満潮 の前に訪れましたが、今度は満潮後。 そうやってみて、ちょっとだけ彼らの行動パターンが理解できました。 これは今後につながるな。 

満潮の前、彼らは徐々に上がってくる潮を眺めながら、基本的に波打ち際で休んでいます。 潮が引き出すと、活発に動き出し、食事を始めます。 少しずつ顔をのぞかせる広大な干潟を、この日は南から北へと少しずつ移動しながら、云わば 「おいしい部分」 を移動してゆくわけです。 この日、私たちは浜に垂直に突き出す大きくもない突堤のような部分に陣取って撮影をしていましたが、鳥たちはそれこそ数羽ずつ、右から左(北から南)へと飛んで行く様子を眺め続けることができます。 彼らはそこでカメラを構えているヒトのことなど全く意に介すこともなく、忙しそうに目の前を通過して行きます。 このパターンが解っていれば、撮影のロケーションを決めるのは比較的容易になります。

 

メダイチドリトウネン

オオソリハシシギ

ダイゼン

キョウジョシギ

チュウシャクシギ

キアシシギハマシギ

ダイゼンキョウジョシギソリハシシギ

コサギ

メダイチドリ

 

 

■撮影地 : 熊本県荒尾市