この日はまたホーム熊本へ戻る日。 今回、最後の用事が朝早くに済み、フライトまでに数時間の余裕ができました。 コロナ禍の街では時間をつぶせない、距離を置きたい・・・。 そんな時は、やはり鳥見の散策。
まずは宿泊した横浜駅の西口周辺。 大きな水場があれば オオバン も来るし、目の前では一羽の カワウ がエサ取りに夢中の様子。 旅装からカメラを取り出して、一枚いただきました。
そして向かった朝の保土ヶ谷。 またしばらく会えない面々に、おいとまの挨拶。 久しぶりに マル の姿も見かけました。 変わらず元気でやっている様で、ひと安心。
ここまで
さて新横浜エリアの散策。 個人的にはしばらく菊名に住んでいたこともあり気の置けないエリアだったはずなのですが・・・ 特に駅前の様子はずいぶんと変わっていました。
その昔、大きな開発が行われる前から、一帯は大きな湿地・葦原 だったと思います。 多くの施設やスタジアムができても、その名残が充分に感じられる景色。 スタジアムを過ぎた辺りからは色濃く感じることができます。
この季節、公園の芝生スナップといえば、ツグミ。 もう一つ感じたのは、さすがに広大な葦原というだけあってか、モズが多い(気がする)ことです。
そして、あまり他所では見られない水鳥・パンダ鴨、私は見るのは初めて。 残念ながら私の機材には少々遠すぎて美しい像を結ぶことはできませんでした。 それでもいきなりふらっと訪れて、そして出会うことができたのは幸運でした。
地元、鳥見の常連さんたちに色々と教えていただく時間がとても楽しかった。 大変お世話になりました。 またお会いできる日を楽しみにしています。
ミコアイサは残念ながらオスだけで4羽。 いかにも臆病そうに、離れること無くいっしょに行動しています。 ところで彼ら、想像していたよりもかなり小さい!
なるほど愛らしい姿ですが、このロケーションだと私にはこれ以上の写真を撮ることができません。 場所を移動する事はもちろんある様なので、また機会があればトライしてみたいと思いますが、本日はこれにて撤収。
さてフライトの時刻もある事だし、そろそろ引き上げようか・・・ と帰路につくや、目の前の樹に シジュウカラ と エナガ の混群が襲来。 樹々は落葉していますし、鳥たちも公園でヒト慣れしているせいか、やたらとイージーな撮影現場。 いつも苦労して撮影しているのが阿保らしくなる状況ですが、ここはいつもこんなでしょうか。 たまたま運よく混群に巡り合っただけなのか・・・ その辺はわかりません。 ただ、けっこう居るんじゃないかと思いますし、見通しも好い場所なので シジュウカラ の声を追いかけるのも、そう難しくは無いとすれば、こんなものなのカモ。
とにかく、混群撮影は楽しいっ!
最後の モズ は群に入っているわけではありません、念のため。 何度も出会いましたので、最後も モズ の三頭身で。