冬の立田山、ある程度は木々の葉も落ちて、それこそ夏よりも撮影の条件は好くなっていますが、そこはやはり森の中。 結局まともな写真ひとつも撮れずに帰るイメージもありますが、この日は小鳥の混群に何度か遭遇することができました。
森に入れば、それこそ辺りから絶え間なく鳥たちの声が聞こえてきます。 が、声はすれども・・・というやつで、その姿を捉えるのには知識や経験も必要。 また姿が捉えられても、撮影となるとこれがまた難しい。
この日は森の中よりも、周辺の明るい小径などで混群を待ち受ける作戦。 見れらる小鳥たちの種類は教科書通り シジュウカラ・エナガ・ヤマガラ・メジロ、そして コゲラ。 町場なら スズメ でも混じるところですが、ここでは無し。
エナガが多く、群が樹に取り付くと サスケの 分身の術 のように樹幹を動き回ります。 明るく低めのポイントでしたので、可愛い毛玉の様子など、いくらかは撮影もできました。
■撮影地 : 熊本市 立田山