野鳥を見に 2021年 12月5日 不知火・八代の干拓地

初冬、12月も始まりの日曜日。 よく晴れましたので八代方面の干拓地に野鳥観察へ足を延ばしました。 

 

 不知火干拓地   

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ヨシガモの飛翔

まずは思いもかけず撮影できた ヨシガモ の飛翔を一枚。 なかなか撮ろうと思って撮れるものでも無く、帰宅後に写真を整理していて ヨシガモ と気付きました。 オス独特の ナポレオン・ハット と云われるシルエットを見ることができます。 

 

 

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ニュウナイスズメ・メス かな

こちらは初めて出会う小鳥。 その場ではわからない種もたくさんありますので帰宅後に調べるわけですが、すぐには特定できないこともよくあります。 以前にも ニュウナイスズメ のオスと見られる小鳥を遠景で撮影したことがありましたが、こちらはメスでしょうか。 頭頂部の冠羽は特徴があります。 紋様の照合も、特に疑うところは無いように思います。 

 

 

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今回、八代方面へ出かけた理由の一つがこちら、今季初めてタゲリに会うため。 いました居ました、イメージ通り収穫の済んだ畑に5羽。 相変わらずの不思議ちゃん。 少し前、ブログにも記載しましたがタゲリの群が空を行くのに気付き 「この辺に居るんじゃないか?」 というのが本日の主題でした。 こうも見事に的中すると、なんだか上級者になった気分です。 

 

 

 金剛干拓地   

さて、ここからは 八代 の 金剛干拓地。 

迎えてくれたのは冬の小鳥たち。 

 

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モズ・メス

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イソヒヨドリ・メス

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ジョウビタキ・メス

この日はメスたちにモテました。 こんな日も有りますかね。

 

 

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タヒバリ

今日はまた地味で特徴の少ない羽衣が次から次へと顔を出します。 リファレンスが大変。 こちらは タヒバリ でよいのか・・・  確認中。

 

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コサギの立ち飛び図

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以上、初冬・干拓地の風景でしたがこの日、さらに私を楽しませてくれたのがこちら。 

収穫されずに稲穂が放置された畑。 何か怪しい気配に引かれてよく見ると、カモの混群が畑に入り、さかんに稲をむさぼりつつ、首をもたげて辺りを警戒しています。 稲穂に隠れて見えないものも、けっこうな数が中に入っています。 

主に カルガモマガモ、彼らはよく作戦行動を共にしていますが、とにかくユニークな景色。 時おりカラスも出入りしていますが、何かに驚いて一斉に飛び立っては、周回してここへ舞い戻ります。 

  

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