野鳥を見に 荒尾 ~ 横島干拓地 2021年 5月5日

探鳥の楽しみは、季節で景色が変わること。

鳥たちの顔ぶれも季節の移り変わりと共に、また変わってゆきます。

冬鳥の季節は終わり、そして短い春から夏へ。

同じ海岸でも、干拓地でも、冬には見られなかった鳥たちと出会うことができます。

 

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カモが姿を消した浜にはシギたちが

有明海に面した干潟にある小さな浜、波打ち際。

ダイゼン は白黒の夏羽衣姿、チュウシャクシギメダイチドリキョウジョシギなど、数種類からなる小さな群が休んでいました。

 

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もう子育てシーズンも終わったかと思いましたが、まだカササギの巣にはヒナがいる様で、ツガイがエサを運ぶ姿が見られました。

 

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カササギの巣

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交代で餌を運んだり、見張りをしたり

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飛ぶ姿が美しいカササギ

 

干拓地の水路では アマサギ の群に出会うことができました。

冬の間には全く出会う事の無かったサギ、独特な黄褐色の羽色に赤い眼。

10羽くらいが集まって行動している様でした。

よく知る アオサギコサギ の様に水辺で魚などを採るのでは無く、もっぱら草原で採食している様子を見ることができました。

 

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春から先、草原や畑の主人公はもっぱらヒバリです。

何ともヒョウキンでコミカルな姿、写真を撮るのも見るのも楽しみなトリです。

 

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こちらはシルエット写真でしたので、後から判ったのですが、ツガイのオナガガモが居たようです。

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オナガガモのツガイ

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水田にカルガモ