野鳥を見に 2021年12月12日 玉名・横島干拓地 タゲリ

タゲリを見に、探しに行きました。 まず迎えてくれたのは ニュウナイスズメ。 一度見えると、その後は容易に見えるようになるものなんでしょうか。 本日は オス・メス ともに写真に収めることができました。 日頃見なれたスズメのようで、ちょっと違う。 オスとメスでも、ちょっと違う。

 

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初めて出会った ホシムクドリ なのですが、撮影時には逆光気味で普通のムクドリと判別がついておらず、帰宅後に写真を整理していてびっくり 「げっ、ホシムクドリだったんかい」。 しまった、もっときちんと向き合うんだった・・・ は後の祭り。 また次回に課題です。

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後で思えば、ホシムクドリはけっこうたくさん居たようです。 意識もせずにいくつかの写真に納まっていましたが、こちらもその一枚。 そもそも遠いわピンも甘いわでお話になりませんが、くやしい記録として。 

 

 

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さて、タゲリ。 今までで、といってもそんなにキャリアもありませんが、経験上では最も多くの数に迎えられました。 水を張った耕作地に居るのを数えただけでも 38羽ほど。 距離は遠いのですが、充分に楽しませてくれました。 

 

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以前にもここで出会ったことのある セイタカシギ、あし長すぎです。 両翼を ”スッ” と立ち上げ、その長い羽根を水平に下ろすと、羽ばたくこともなくフワリと風に乗って飛び立ちました。 幻想的な光景でした。 ハマシギ は目が慣れてきて、初めて群がいることに気付くくらい。 小さな体に長めのクチバシ、可愛らしい姿の小さなシギです。 

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ハマシギ

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ホオアカ

ホオアカ も初めて。なるほど、頬赤です。 

この日はタゲリを見ている間に ツル が次々と飛来しました。 着地すると、とにかく食事、モーレツにおなかが減っているのがよくわかります。 最終的な越冬地は 鹿児島県の出水地方だと思いますが、ここは中継地。 初めにまず2羽、そしてみる間に増えてゆくナベヅル。 眼を閉じると遠くから ツル たちの合唱が、風に乗って聞こえてくる。 横島干拓地、冬の光景でした。   

 

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