朝、水路はまだ影が差していて、あまり写真をとる感じでもなかったのですが。
「カチ・カチ ・・・ カチ・カチ・・・」
という鈍い音がしましたので 「おっ、来たな」 と、撮らせてもらいました。
オスよりも地味ですが、歩く私に少しずつついてくる、この人なつこさ。
近くにいて、出会いが楽しい小鳥です。
大きな鳥が飛来、目の前に着水しました。
水鳥たちは場所替えで川筋に沿って、低空飛行で行き交います。
やって来たのは黒い鳥、見ればカワウ、単独で朝の食事をして回っている様です。
頭に少し白い羽毛が混じって見えますのは繁殖期でしょうか。
あえて近づきませんでしたが、一枚。
国道へ出ますと、電柱のトップにハッカチョウ。
なんとなく行動パターンも読めてきましたので頻繁に出会うことができそうです。
樹々の葉が落ち、カワセミの姿がひと際目立ちます。
彼らは水面にせり出した枝にとまり獲物を探しますので、ポイントがわかりやすい。
以前もこの場所で見かけておりますが、やはりテリトリーを巡回するようですので、足しげく通えば、出会う確率も上がります。
ホシゴイ・カワセミはお昼の時間の撮影です。
あっという間に16種の野鳥が出そろいました。
他にもメジロやキジバト、カワラバトなど、撮影できなかったものも入れますと、ざっと20種にはなるかと思います。
都会の中のオアシス、あなどれません。