朝方の散歩。
久しく晴れ渡る空、暑さの予感。
昨日まで賑わっていた巣にツバメたちの姿は見られず・・・ とはいえ、そう遠くには行っていないはず。
そして発見! 電線に止まって、いっちょ前です。
しばらくはこの辺りで親と一緒に過ごすんでしょう。
尾羽が短くて、ツバメとしてはサマにならないですが、もうしばらくは出会うことができそうです。
そして例により撮影すら難しい、俊敏な大人のツバメになるでしょう。
ヒナを・・・ おっと、もうそう呼んではいけませんね。
若鳥を撮影していると突然その表情が変わり、大きく口を開くヒナ独特のポーズ。
次の瞬間、ファインダーの中に親鳥が飛び込んできます。
親鳥のツバメを狙っても、まともに撮影できたことが無い、私。
偶然ですが、少しだけ美しい羽根の様子がわかる絵が撮れました。
尾の白斑点、シルエットの美しさが好くわかります。
後から撮影時のシャッタースピードを確認すると 1/640 でした。
直前に川筋の日陰でセキレイを撮影した際の設定がそのままになっていたのですが、羽をピタリと静止して写したかったら 1/1250 くらいは必要なのかな。
今日の光量なら試せたのに、残念。
ボケて動きの見える写真は、それはそれで好きなのですが。
スズメの子育てがそうであるように、しばらくは外でも親がエサを与えるのでしょう。
もうしばらく見守っていられたらと思います。
写真はおそらく、あの三羽。
やはり羽の発育にも差が見られます。
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そして、夕方。
ああ、親ツバメが飛び回ってるな・・・ などと思いながら通りを歩いていると、巣の方角からヒナたちの、あのエサをねだるにぎやかな声。
何と、三羽ともに巣の中に戻り、親にエサをねだっている様子・・・
みんなで戻るんかいっ!
なるほど、まだそこは 「巣」 なんですね、ツバメにとってこの 「巣」 が大切なものであることが窺える気がしました。
カメラ、持ってくればよかった。
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最後は、いつものヤツら。
久しぶりの晴天写真になりました。
セキレイが中空を舞う姿を撮影したいのですが、なかなかはまりません。
毎日のように出会うことができますので、そのうちなんとか。
■撮影地 : 横浜市