日々のスナップ 2021年8月 鳥たちの羽を撮る

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せっかくツバメが近くにいて行動パターンが少しでも把握できる、今のうちに・・

できるだけ好い写真に残してみたい。

 

本当は空を飛ぶ姿をとらえたいけれど、特にツバメは何度試してもやはりまったくモノにならず、方策も無し。

幼鳥たちはすでに巧みに風をとらえ、親鳥といっしょに自由に滑空しています。

小さな体ですが、あの翼の構造。

グライダーと可変翼を備えた小型戦闘機の性能を両取りしたイメージでしょうか。

ツバメの方が桁違いに高性能であることは、間違いないようですが。

 

少し粘らなければ当たりませんが、今度は 「静から動」 の瞬間を逃さないように心がけてみることに。

止まっている鳥たちが、動き出すその瞬間。

どうしても翼を広げた姿を撮りたい。

「動から静」 は着地点が予測できないため、シャッターチャンスに間に合わすことができません。

「羽を広げた姿」 はとりあえず押さえることができます。

 

表題のツバメは幼鳥らしい柔らかなシルエット。

結局のところ飛び立ちませんでしたが、そんなケースも多々あります。

鳥たちの気長な気まぐれ、なかなか読めないし、付き合ってられません。

 

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カルガモの写真は水から河岸に飛び移る瞬間。

被写体もアクションも大きく、ツバメよりもよほど撮影が楽ですが、それも機会があればの話です。

それにしても、いつ見ても美しい翼鏡。

やっぱりカルガモは気が置けないな。

 

 

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セキレイも考え方は一緒ですが、手強い。

私のことなど意にも介さず、目と鼻の先にずっと居るのに。

タイミングはこんなもんですが、ピンが抜けました。

掲載するほどの写真でも無いのですが、悔しい記録として。

できないんなら、数打つしかないようです。

  

この日の鳥たち、日々のスナップ。 

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スズメを忘れちゃいけません

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グリーンバックは好いな・・ でも電線の上。

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綺麗なキジバト、待てども飛ばず

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セキレイ親子、二兎を追うものは一兎も得ず。

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カメのデカさが気になる写真


■撮影地 : 横浜市保土ヶ谷区