せっかくツバメが近くにいて行動パターンが少しでも把握できる、今のうちに・・
できるだけ好い写真に残してみたい。
本当は空を飛ぶ姿をとらえたいけれど、特にツバメは何度試してもやはりまったくモノにならず、方策も無し。
幼鳥たちはすでに巧みに風をとらえ、親鳥といっしょに自由に滑空しています。
小さな体ですが、あの翼の構造。
グライダーと可変翼を備えた小型戦闘機の性能を両取りしたイメージでしょうか。
ツバメの方が桁違いに高性能であることは、間違いないようですが。
少し粘らなければ当たりませんが、今度は 「静から動」 の瞬間を逃さないように心がけてみることに。
止まっている鳥たちが、動き出すその瞬間。
どうしても翼を広げた姿を撮りたい。
「動から静」 は着地点が予測できないため、シャッターチャンスに間に合わすことができません。
「羽を広げた姿」 はとりあえず押さえることができます。
表題のツバメは幼鳥らしい柔らかなシルエット。
結局のところ飛び立ちませんでしたが、そんなケースも多々あります。
鳥たちの気長な気まぐれ、なかなか読めないし、付き合ってられません。
カルガモの写真は水から河岸に飛び移る瞬間。
被写体もアクションも大きく、ツバメよりもよほど撮影が楽ですが、それも機会があればの話です。
それにしても、いつ見ても美しい翼鏡。
やっぱりカルガモは気が置けないな。
セキレイも考え方は一緒ですが、手強い。
私のことなど意にも介さず、目と鼻の先にずっと居るのに。
タイミングはこんなもんですが、ピンが抜けました。
掲載するほどの写真でも無いのですが、悔しい記録として。
できないんなら、数打つしかないようです。
この日の鳥たち、日々のスナップ。