芸術的、としか云いようの無い、此の子の木の葉がくれの術。
やはり昼夜を問わず、動かず・・・ 同じ場所にずっといます。
しかし、場所が悪かぁないかい?
白壁ではまる見えでしょう、 サスケっ、敗れたり!
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光量が足りず、不鮮明なスナップですが、よくみると頭部分には ”象の鼻” のような造形。
葉っぱのヘタみたいなものを模したのでしょうか。
敵から身を守る 「擬態」 はよく判るのですが、こいつらの望みはいったい何なのだろうと、つくづく思います。
そこにじっとして居ても、ハラが満たされるワケでもなし、ベッピンさんが通りかかるワケでも、なし。
かれこれ10年はいかないものの、長く暮らしているマンションの開放廊下。
テレビや図鑑では見たかもしれませんが、初めてお目に掛かりました。
と、云いますか・・・、自然の景色に溶け込まれたら、まず気づくことはないでしょう。
■撮影 2014.11 熊本市
光量不足でしたので、画像処理をしています。
羽の表面などは、写真よりもずっと繊細で豊かです。
二つの黒い眼、 意外と愛嬌のある顔をしてます。