ウチの鳥庭には、何故かキジバトばかりが入れ替わり立ち代りやってきましたが、ここ半年くらいでしょうか、初めは数羽、今では多いと10羽を越えるスズメが顔を出すようになりました。
みないっぺんに顔を出すわけでは無く、それぞれ違う巣に向かって飛び散っていきますので、この集団は ファミリー というわけではなさそうです。
スズメたちはかなりユニークで、観察は楽しいものです。
彼らはキジバトよりもよほど臆病で、気になって様子を見に寄ってくるくせに、ちょっと動けばすぐにパッと散り、また寄ってくる。
その鬱陶しさが可愛さでもあります。
キジバトと一緒にエサをついばんでいる様子を見て、散歩中の小さな女の子がお母さんに ”おやこのポッポー” と指さしていたのが微笑ましく、キジバトもスズメには全くの無警戒、気にするそぶりもありません。
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しばらくスズメたちの固体識別に挑んでいた私ですが、やつらはチョコマカと動きも早く、サスケの分身の術のように (例えが古い・・・?) 、見分けが付きません。
ところが、ここに来て。
何だか違うのが、よく見れば混じっています。
色が淡くて、ふわふわ。
パタパタした感じ・・・
幼鳥が混じってるんだ。
6月かぁ・・・ ヒナとの出会いは、そう、いつもこの頃。
てっことは、この集団、また増えるんだな。
楽しそっ。
よく見れば、胸毛がまだ白く、クチバシも
ヒナヒナしてます。
自分で拾って食べればいいのに、
基本は親へのおねだり。
●おねだりのパタパタ
まあ、コレが可愛いんだけどね。
ぴよりもよくやってました。
■撮影
2014/06/18 熊本市