7. とまり木

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ぴよりがずいぶんと鳥らしくなってきたので、ここは野鳥らしく「本物の木枝になじませねば・・・」
と、近場の楠から手ごろな枯れ枝を拾って “止まり木” をこしらえました。
 
お気に召したようで、そこにちょこんと止まっている姿を微笑みながら眺めている私は ”親バカ” そのものですが、まあそれはソレ。
 
この頃のぴよりといえば、とにかくオトナシくて従順。
さほど鳴き声もあげませんし、結構じっとしています。
胸のあたり、ふわふわの羽が充実してきて、まだ明確ではないまでも、ヒヨドリの大きな特徴である灰色の斑点模様の気配が見てとれます。
 
頭のてっぺんに数本 “ツンっ”と立った毛が生えてきて、これはオバQみたい。
 
 
全体的に毛並みが充実してきましたが、ちょうど首根っこのあたりには全く羽毛が生えず、赤味を帯びた肌が露出していましたので、“ここは巣からさらわれた時に、カラスにでもむしられたのかな?”
などと結論付けていましたが、ハゲについては何かと不思議なところのある鳥で、この部分についてはいつまでたっても羽毛が生えず、
「おまえ、モテないぞ・・・」
と、またもや心配に。
 
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■撮影 2012/06/28 出会いから17日目