ぴよりがずいぶんと鳥らしくなってきたので、ここは野鳥らしく「本物の木枝になじませねば・・・」
と、近場の楠から手ごろな枯れ枝を拾って “止まり木” をこしらえました。
お気に召したようで、そこにちょこんと止まっている姿を微笑みながら眺めている私は ”親バカ” そのものですが、まあそれはソレ。
この頃のぴよりといえば、とにかくオトナシくて従順。
さほど鳴き声もあげませんし、結構じっとしています。
頭のてっぺんに数本 “ツンっ”と立った毛が生えてきて、これはオバQみたい。
全体的に毛並みが充実してきましたが、ちょうど首根っこのあたりには全く羽毛が生えず、赤味を帯びた肌が露出していましたので、“ここは巣からさらわれた時に、カラスにでもむしられたのかな?”
などと結論付けていましたが、ハゲについては何かと不思議なところのある鳥で、この部分についてはいつまでたっても羽毛が生えず、
「おまえ、モテないぞ・・・」
と、またもや心配に。
■撮影 2012/06/28 出会いから17日目