

いつもの海沿いの道、天気はどんよりとした曇り空。 午後2時過ぎには晴れ間も出るという予報ですが、待ちきれずに午前中より始動。 何を、という事でもなく、冬場のトリたちを探しに、干拓地へ足を向けます。





畑の中でも少し、水溜まりの残る場所に小鳥が集まっています。 タヒバリ とか、ヒバリ とか、それから スズメ たち。
干拓地はどこもそうなのですが、堤防内の耕作地と、それから、堤防から眺める海。 私たちの行く場所で、多少の南北ずれはあっても 「海」 とは有明海のこと。 潮目で大きく景色が変わります。 この時は潮の満ちた海。
大きな群がどう、ということでは無いので ボーっ としていると気付かないのですが、目をこらしていると沖合まで、いろいろな鳥がいることに気付きます。
手前には スズガモ や ホシハジロ が波間に浮かび、時おり カモ や カワウ などが南から北へと目の前を通り過ぎます。
それと、カモメたち。 大きな体は ウミネコ か、小さいのは ユリカモメ か ズグロカモメ か、脚の色などで見分けます。
カモメが・・・などと思っていたら、この日は カツオドリ が多く飛来していました。堤防からでは、こんなに多くのカツオドリを見たのは初めての経験でした。 それから沖合までの波間にひょっこりと長い首が見えるのは カンムリカイツブリ。
要するに今この時、ここにエサが豊富なのでしょう。


改めて、堤防内の風景。




この日、出会いたかったのは タゲリ。 ということで、怪しそうな耕作地をローラーします。 曇天下でどうにも不自由でしたが、まず出会った小さな群は ホシムクドリ の群と一緒に採餌中。 しばらく見るうち、突然群が飛び立ちます。 飛びモノを撮影する準備ができておらず、えてして間に合いません。


予報通り、2時過ぎ少し日も差して、そして出会った タゲリ たち。 相変わらずユニークで可愛らしい生物です。



干拓地で探鳥していると 猛禽類 には出会うのですが、その時は 「あ、チョウゲンボウだ・・・」 くらいでとりあえず撮影だったのですが。 よく見るのと少し雰囲気が違う? 若いメス?
よし、もう少しだけ近づいて・・・ とその時、一羽のカラスがモビング。 飛び立ってしまい、あえなく撮影終了となりました。 習性とはいえ カラス もマメだよな・・・と、つくづく思います。 邪魔しやがって。


いつも気付くのは帰ってから、写真整理の時。 リファレンスではどうも コチョウゲンボウ の若鳥かな?・・・と思うのですが。 であれば、初見ということになります。
楽しい干拓地巡りの一日でした。
■ 撮影地:玉名市