ガーデニングショット 2025年4月20日 ウェスタプラッテ開花

 

日に日に変わる庭の植物たち。 それは驚くほどのスピード。 

我が家では異色のカラーチャート、クレマチスウェスタプラッテ が開花しました。 驚くほどの蕾の数、摘芯するべきだったのかもしれませんが、今さらどうにもなりません。 

 

  

ウェスタプラッテ は迎えて三年目、早咲き大輪系。 庭の入口部分にしばらく花を添えてくれます。

 

マクロペタラ の花は終わり、この後の姿が可愛らしい

 

大きくて花盛り ボリジ

今季、春先のまだ寂しかった庭をここまで盛り立ててくれたのは、なんといってもこのボリジ。  以前、大神ファームで見かけて苗を探し、植えつけました。 鉢ではどうにもこの迫力は得られず、また昨年はもうひとつ育て切ることができず・・・でしたが、今季は違います。 樹勢といい花数といい、いう事なしの雄姿。 もうすぐ虫たちが集まって来ることでしょう。

 

ポピー・ブラックマジック

春先からいろいろな意味で楽しませてくれたポピー。 こちらも今が盛り。

一輪の開花期間はとても短いのですが、数がありますのでもうしばらくは。 もともとは購入して植えた苗から、いわゆる ”コボレ” というやつで庭の中はおろか、隣地にまで芽吹くしまつ。 見つけては花壇などに移植したり寄せ集めたりして今、花期を迎えています。 すべての移植苗が上手くいったわけではありませんが、花壇にとんだ種は立派な姿になりました。 砂地や砂利に着生した苗は貧弱・極小の姿ながら、それでも健気に花まで付けている姿など、とても興味深いものでした。

それはさておき、当時購入の苗は 「ブラック・マジック」 という種、驚くほど黒くて、それ故に地味ともいえる花でした。 今楽しめている花たちは同系ながらわずかに明るく、色味が美しい。 一説には季節に左右される遊色であるとか。

 

寄せ植え。

鮮烈な赤色のヒューケラに出会い、寄せ植えたい気持ちになりました。 そのつもりで選んだ 他カラーのヒューケラ、新色のクローバー、そして処分価格で葉焼けが美しかったヘデラなど・・・植え込んでみました。 何か物足りない雰囲気だったのですが、キングフィッシャーを合わせたら・・・ 好い感じになったと思うのですが。 

寄せ植えは面白くもありますが、植物ごとに性格が異なったり、育つとすぐにバランスが崩れてしまったりと、不得手です。  

 

ニゲラの花。

アジュガ

何とか花まで咲かすことができた 2年目 の フレンチラベンダー

鮮烈な色彩は ネペタ

長く目を楽しませてくれています。 ビオラスマイル!

これからの暑さが課題、ボロニア。

秋植え組の宿根草が冬を経て、開花へ。

不明なクレマチス、順調に。

クレマチスは今のところみな順調に思えます。 マクロペタラ・ウェスタプラッテ・流星、そして今季迎え入れた篭口。 その他に、昨シーズンまったくうまくいかずに忘れていたものが、一株。 何であったか思い出せないだけに、花が楽しみでなりません。

満を持して秋植えしたもの、冬を越えてきたプロパーの宿根草たちは勢いがつき、花も咲きだしています。 ミモザ や ロシアンオリーブ の樹たちを同時に失い、本当は植え込みなど再整備して地植えしたかった苗たち、残念ながら鉢で初夏を迎えることとなりました。

 

ヨーロッパブドウ・プルプレア

ブドウは鉢と地植え。 芽吹きはゆっくりめですが、この2週間で様変わり。 みな順調とも思えますが、鉢はもう限界かなというところ。 ろくに剪定もできず、これでいいのか・・・と思っているうちに春になってしまいました。

イギリスナラ・コンコルディア

コンコルディアはずいぶんと立派な樹になってきました。 休眠期に枝を剪定し、トップも押さえましたが、足りなかったか。 早くも花芽が見られます。 前期は初めて ドングリ をひろうことができました。

 

イギリスナラ・アトロプルプレア

アトロプルプレアは前期の段階ではゾーンに入らず、小さな木、若木の態を保っています。 それも少しムシにやられて芽が少ないようで心配でしたが、コンコルディアに少し遅れて無事に芽吹き。 

 

オリーブ

オリーブの木、いや、樹。 近ごろでは頻繁に鳥が入る立派な樹になりました。 リビングの窓から眺めると、そう、モリスのテクスチャーでも眺めているようです。 風が吹けば枝葉が爽やかな音をたて、樹下には柔らかな日陰をつくってくれます。

ちょっと剪定しそこなった感があり、もう素人には上部の剪定も難しいかもしれません。 

 

フェンス下部に、ニシキシダ。 ここで夏をしのげるか・・・

ヘデラ、以前は アイビー と呼んでいたのに

冬季に貧弱になっていた ダックスフット、ずいぶん盛り返しました。

青々と茂るヤロウの森。

ぐんぐんと領域をひろげてゆくクローバーの森。