水辺の風景 2025年3月23日 旅鳥を探して

 

3月も終盤、鳥たちが大きく動く季節が始まりました。 鳥見としてはハイシーズンというわけで無く、ひと頃に比べれば、特にカモたちなどは密度がぐっと下がり、何とも寂しい景色。 それとは裏腹に、移動中の鳥 「旅鳥」 に出会う確率が高くなってきます。 

 

 

実は数日前の祝日、この場所をふらっと訪れた時に見かけていました。 ただでさえ撮影に向かない昼過ぎの時間帯、警戒心も強いようでその時はすぐに飛び立ってしまいました。 シマアジ については昨年中、この場所でしばらく留まっているのを何度か観察していました。 ただ、その時は 冬羽か、それともメスなのか・・・ ということで、この独特なオスの羽衣をぜひ見てみたいと思っていたもの。 本当に嬉しい出会いでした。

 

 

この日は耕作地の順光側のヘリに静かに車を停め、じっくりと待つ戦法で臨みました。 当初は水を張った耕作地に出ているところからでしたが、その後はヘリのブッシュ付近に長く滞留。 出待ちの間も カルガモハシビロガモムクドリ やら ツグミ やらと次々に姿を現します。 撮影などできませんでしたが、時折飛来する ツバメ に時おり 茶色 く見えるものが居ましたので、ショウドウツバメ なども混じっていたかもしれません。

 

はた目には メス をとりあっているように見えます。

美しい完成形の羽衣、鮮やかなグリーンの翼鏡 ハシビロ・オス

ハシビロ・メス

サイズ比較

ツメの長い、普通の ヒバリ はいつもこの場所に

 

いつもの様に、堤防内の耕作地から海へ。 河口のあたり、潮が引いて三日月形の砂州が現れています。 

 

鳥密度の低い海辺風景

ズグロカモメ

カモメ

夏羽が目立つ カンムリカイツブリ

 

再び堤防沿いを行き、クリークを眺めます。 いつもホシハジロが集まっているポイント。 ホシハジロ の渡りはのんびりなのか、まだクリークに多く姿を見ることができます。 

 

 

そして帰りがけの畦道から、クロツラヘラサギ の群を眺めます。 例により ヘラサギ が混じります。 お休み中で、私たちをあまり気にもしませんが、顔をうずめて寝るばかり。 堂々たるものです。

 

ヘラサギの方がわずかにクリーム色

■ 撮影地:熊本市