水辺の風景 2023年6月4日 港周辺の散歩

C難度。



 

早起きに失敗し、遠出する時間もないので、近場の港エリアを久しぶりに訪れました。 ハイシーズンとは云えない、6月。 カイツブリの様子でも見てみようと訪れましたが、営巣はまだ先のようでした。 

高くなっている堤防の道から見渡しますが、外の干潟も、堤防際の水路にもほとんど鳥の姿が見られません。 そこで聞こえてきたのが先日初めて覚えた オオヨシキリ の声。 ここ2回続けて 「声はすれども姿は見えず」で終わっていたこともあり、この日はせっかくだからじっくり探すことに。 が・・・、結局のところ見つかりません。 近いのに。

 

この日、姿を現したのは タヌキ でした。 以前も目撃していたので驚きはしませんが、ずいぶんと堂々とした様子。 

 

ここでまたしても オオヨシキリ。 ギョエギョエ とけたたましい声で鳴いている、絶対すぐそこの葦の中、3メートル以内。 必死に探しますが、見つかりません。 平気で鳴き続けていましたが、ついに声がしなくなって試合終了。 藪の中で鳴かれても深い場所に居るものか、どうにもこうにも視認できません。 

 

気を取り直して車を進めると、セイタカシギ 一羽、水を張った耕作地で見ることができました。 


今日はタヌキだけで終わるかと思いましたが、好きなトリに会えてよかった。 一安心して水路脇の道を進むと・・・ ん? あ、居た。 やっぱ居るんだ。

出会ったのは カルガモ の親子。 水路の中、葦の繁る辺りを気配を消しながら静々と進む御一行を確認。 ここで子育ての風景を見るのは、初めて。 というか、ここでなくても初めて。 いつもなら文句を言いながら飛び立って逃げるカルガモ、まったく声を発しません。 統制がとれています。

 

気配を消して、ホフク前進・・・

ヒナといっても、もう大人びてなかなか立派な姿。 我々に気付くと、皆で茂みに隠れてしまいました。 執拗に追うのは可愛そうなので、私たちも遠慮して退散。 

 

何もいないようでも、やはり発見もあり。 納得しながら引き返す水路脇の道。 来た時よりも少し水鳥が出てきていました。

 

オオバン は生え変わりか、ボロボロの羽。


帰路。 大きな通りへ出るまでは農地を見ながらゆっくりと進むのが常ですが、そこかしこで オオヨシキリ の声が聞こえます。 何で去年は気付かなかったんだろう?  などといっていると、すぐ近くに一羽、ようやく姿を見ることができました。 理想のシーンは葦などにしがみ付いて啼く姿ですが、贅沢はいってられません。 電線オオヨシキリなど絵になりませんし、白空バックは最低ですが、とにかく撮影。 

 

 

とにかく声が大きく特徴的で、居ることがすぐにわかる。 当初より見つけられずにいたので、見るのは難しいのかと思っていましたが、何だ、畑や電線にも出てくるのか。 それにしても彼(彼女)、この場所に執着しているようで、2,3か所のポイントを行ったり来たり。 ヒトのことも、あまり気にしていないように見えました。 季節かな。

 

■撮影地:熊本市