水辺の風景 2023年3月26日 港湾地区のトリたち

 

港内で カンカン(カンムリカイツブリ)に会えることが分かり、港湾地区を訪れることが多くなりました。 もうすぐ北へ移動してしまうのではないかという焦りもあっての事。 換羽のなった羽衣も、この機会に撮影してみたい。 

この日は小雨も上がろうかという曇天、潮は満潮。 全体に鳥影も少ない中、港内で潜水を繰り返す カンカン は一羽だけ。 

たわむれる ユリカモメ、水面に浮いた魚を器用にキャッチして持ち去る アオサギ。 いつも変わらない、港の景色をしばし楽しみました。 

 

 ユリカモメはちょうど換羽の経過が見られるようなおもしろい状態。 まだ少ない様ですが、既に ”ズグロ” のマスクマンも見られます。 脚の色も様々。

カモメが入るととたんに海辺らしい写真になります。 

 

 

岸壁に立つ自分からさほど遠くないポイントに突然、アオサギが舞い降りました。 カモと違って水面に浮くわけでもなし、ここは水深があるのでどうするのかと見ていれば、思いのほか器用に水面で何かをとらえてタッチ・アンド・ゴー。 なかなか上手くやります。 

どうやら魚の切り身でも浮かんでいたようで、それを上空から見つけた様子。

 

 

このヒトは、誰

 

防波堤の内側に走る水路には ツバメ がたくさん・・・ そんな季節になったんだな。 滑空する ツバメ の撮影はほぼムリなようなので、電線にお団子で連なって休む姿を撮影したいといつも思います。 

シギたちが大挙して飛来する季節も、もうすぐ。 今年も大きな群を感じに行きたいと思います。 

 

■撮影地:熊本市