おっ、ツマグロヒョウモン。
もうスミレはないだろううに・・・ んっ、何か違うな。
調べてみると、どうやら カバマダラ という名の蝶。 黒白の斑が珍しいと思い、撮影しました。
この種はここ九州では 迷蝶 とのこと。 流されて飛来したものか、植物について来たかはわかりません。
鳥の世界でも、通常はその場所で見られないものを 「迷鳥」 と呼びますが、こんな小さな体で海を渡る生物たち。
夕暮れ前のひと時。 オフィスの窓を開けると、超音波の様な繰り返しの鳴き声が聞こえてきましたので、こりゃ居るな、と見に行くと・・・ やはりヒヨドリの幼鳥。 気付いただけで4羽くらい居る様なのですが、残念ながら2か所に分かれて羽繕いをしています。
未完成でまったく可愛げのないその姿。 かつて育てたヒナ、ぴよりと過ごした日々が胸によみがえります。
ぜひ4羽、並んだところを見てみたい。
■撮影地 : 熊本市