チョコチョコと素早く動き回る、ヤマガラ。 なかなかきちんと撮影する機会が無かったというか、へたくそというか・・・。
でもまあ、はまれば撮れるのが野鳥撮影。
というのは言い過ぎで、この小鳥は当地では有名なアイドル。 それでも、もちろんいつでも会えるということはないのですが、この日は手に留まったりカメラに乗ったり。
ヤマガラが手に乗るなんてのは、もちろん初めての経験で・・・ 嬉しいものですね。
引き続き干拓地、水辺の風景。 水を張った区画で セイタカシギ と出会うことができました。 長すぎるピンクの脚、いつ見ても不思議な生物です。
今までで一番近い距離での撮影、虹彩が赤い事も初めて知りました。 しばし夢中で楽しませてもらいました。
留鳥とはいえ夏場には大きな群も見ない、カルガモ。 水路に掛かる橋の上を通っただけで速攻、飛び立ちます。 臆病な方が、好いです。
水路でのミサゴ撮影に再度チャレンジ。 結果から云えば、どうしても思うような写真が撮れずにいます。 この日はこの場所で3羽が代わるがわる水路に飛び込む絶好のロケーションであったにも関わらず、動くターゲットの撮影がままなりません。
一度などはファインダーで追っていたため何が起こったのか分からなかったのですが、自分の目の前5メートルにも満たないところにミサゴがダイブ、水しぶきが掛かろうかというほどの近距離。 望遠で狙うには近すぎる間合い、ホワイトアウトで何も映せませんでしたが、これは致し方ないところか。 どうせ撮影できないんなら、目でみていたかった・・・ 残念。
ミサゴの撮影で煮詰まる問題は次の通り。
1. 飛んでいるミサゴの瞳へピンポイントの AF ができない
2. それ故に、コンティニュアスも意味が無いし機能しない
マニュアルフォーカスは間に合うワケもなさそうだし、合わせられても一瞬の1カットのみ。 ミサゴは大きさがあるので AF枠 を瞳に合わせるように努力してみましたが、これが結果を伴いません。 やはり 「トリ認識+瞳検知」 のAFでなければダメなの? だけどソレ、機能があっても上手く撮れるのでしょうか?
ミサゴの動的なダイブを撮りたかったら、少し離れるなどしてホバリングから水面までをフレーム内に収めて構図を決めておき、コンティニュアスで連写してみるのはどうか・・・ 試してみたいと考えていますが、あの水路でどこにダイブするか分からない以上、そんなに都合よく撮れるとは・・・ 思えないな。
■撮影地