水辺の風景 2022年9月3日 いつもの白川風景で試写

仕事を早く切り上げて、白川の河辺へ。 機材が新しくなりましたが、使い方もまだままならない状況はとにかく撮影してみて、それも、いつものホームフィールドで検証するのが解りやすい。

 

この日はコサギが群れて屯し、ホシゴイも二羽飛来しました。 さて、撮ってみましょう。

 

 

ホシゴイが陣取った岩にコサギがちゃちゃを入れに来ます。 ここはホシゴイが頑張りました。

適度にトリミングして編集していますが、今までの写真と比べれば鮮明です。 背景がボケるシチュエーションでは、画像の上りはぐっと好くなるように思います。 

レンズは300㎜、35ミリ換算で450ほどですので、これまで使っていた600には及びません。 曇天で夕方の撮影と思えば、やはり高い ISO での撮影で歴然とパフォーマンスを感じますが、問題は AF の使い方。 これまでとは使い勝手がまったく異なります。 

 

 

後から飛来したもう一羽のホシゴイ。 よく見ると頭部にまだウブなせん毛が残っています。 下手な編集で少し飛んでしまいましたが、サギの白い羽根も遠いわりには質感が残っていました。 

 

 

コサギが中州の高い木の上に陣取っています。 枝に留まったまま、トンボを捉えている様子には驚きました。

 

僅かな時間でしたが、問題は AF の使いこなしであることがよくわかりました。 視野に波打つ水面が入る撮影では思うように合照してくれませんので、野鳥を的確に捉えるのは一工夫要りそう。 トラッキングの機能も、もう少し慣れて使わないとわかりませんが、手放しに万能という事はないのでしょう。 

とにかく、もっともっと試してみないと。

 

■撮影地 : 熊本市