水辺の風景 2021年9月も終わりの一週間 小鳥たちの密度と秋の気配

私が毎日の様に足を運ぶ今井川、このエリア。

季節の移り変わりとともに、ますます鳥たちの密度が増してゆくような気がします。

その代表格は、シジュウカラ

以前はどこかでその声を聞いたとしても、撮影機会が全くと云っていいほど得られなかった彼ら。

今は外に出るたびに、声だけでなくその姿を観察することができます。

いつの間にか木々にも紅葉が見られ、撮影が楽しい季節の到来です。

 

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おそらく同じ個体かと思いますが、カワセミにも頻繁に出会うようになりました。

カワセミのテリトリーが季節でそんなに変わるとも思えないので不思議な感じもしますが限られた流域の中、現在の狩場が私の散策路とシンクロしているようです。

 

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私の存在などに意を介さず、目の前で何度もアタックを繰り返します。

3回に一回くらいは狩りを成功させているようです。

川の流れを見ていると、驚くほど魚群が多く見られるのですが、カワセミには大き過ぎる魚が多く、現在の適した狩場がこの辺りに集中しているのかもしれません。

 

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いつでも出会えるセキレイたち。

ここではハクセキレイがほとんどですが、なるほど亜種の多いハクセキレイ、羽衣の色合いなどにかなり個体差が見られます。

彼らが大きな声でさえずるシーンによくあたるようになりました。

仲間を呼んで楽しく戯れるのかと思いきや、取っ組み合いの、それもものすごく激しいケンカ。

最後の写真は勝敗ありの瞬間かと思ったのですが、この後また組み合いながら舞い上がり、試合は続行されました。

セキレイのイメージ、少し変わりました。

 

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写真はまるっきりなってませんが、ようやくオナガに近づくことができました。

彼らは私がいつも出歩く川辺のフィールドには下りてくることが無く、遠く背景にそびえる斜面の上方から鳴き声が風に乗って来ることはわかっていました。

この時は声を頼りにこちらから出張っていき、遠いながらも写真に収めておきました。

 

彼らは群で刻々と場所を移動してゆくようで、しばらくはここで戯れていましたが、その後はまったく気配がなくなりました。

後から写真を見ると、どうも幼鳥がまだ混じっていた様です。

 

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イソヒヨドリも急に身近になった気がします。

上の写真は再利用、この場所は川の橋からも見下ろせる架空の構造物(配管)ですが、レトロな好い雰囲気で「いつかここに誰か留まって写真をとらしてくれないかな」と思っていたロケーション。

この時はイソヒヨドリが留まり、初めてこの場所で撮影ができました。

下の写真は 桜木町 近辺でふいに出会って撮影したもの。

 

 

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上・4枚は桜木町駅付近の港湾地区で撮影したもの。

「小鳥」と云いながら大型鳥類・カモメ、「○○カモメ」はこれからのお勉強。

カモメでも撮りに行くか・・・ と足を運びましたが出会ったのはこの一羽のみ。

そして、最後はスズメちゃん。

 

※追記  「ウミネコ」 ・・・ですね。