水辺の風景 2021年 8月 今井川・カルガモ大作戦

f:id:amami_atq:20210813223910j:plain

 

横浜での野鳥撮影では、建物や電線などが背景に映り込むことが多く、私にはある意味、新鮮な風景でもあります。

以前にも触れた気がしますが、自然の中での撮影と比べますと、鳥たちとの距離がぐっと近まったことは写真にも表れます。

ツバメのヒナなどは、それこそ手を伸ばせば届きそうな高さですし、その間近でカメラを構えている私などにはおかまいなしに、親鳥もエサを与えに飛来します。

ヒトに慣れていて、距離が近いコトは撮影には有利です。

 

f:id:amami_atq:20210813222157j:plain

 

13日の金曜日、曇り時々雨。

まず出迎えてくれたのはメジロ

春の花とともに撮影されるイメージの強い鳥ですが、そういえば留鳥でした。

鳴声に気付き、撮影は町場らしく電線の上。

 

f:id:amami_atq:20210813222446j:plain

 

屋根の上で休むアオサギ

恐らく昨日も出会った若鳥かと思いますが、川辺の住宅の屋根の上で一本足を決め込んでいます。

 

f:id:amami_atq:20210813225411j:plain

 

この日はカルガモが多く出て来ていました。

はじめは二羽を眺めていたのですが、次々と飛来して七羽くらいになったでしょうか。

クチバシなどを見るとツヤツヤで、若さを感じるペアです。

 

f:id:amami_atq:20210813225820j:plain

 

コサギも、電線の上。

しきりに グェー グェー と啼きたてていましたが、私には用は無いようです。

 

f:id:amami_atq:20210813230040j:plain

いつも、ここにいる。

 

さて、カルガモ

相変わらず写真写りが好いというか・・・、 AFのピントが合いやすい被写体。

 

f:id:amami_atq:20210813234517j:plain

f:id:amami_atq:20210813234529j:plain

 

久しぶりに気楽なカルガモ撮影を楽しむわけですが、眺めているうちに一つ、撮ってみたい絵が浮かびました。

それは、橋の上から真っすぐに川筋を背景に、川面を低空で飛翔する姿。

というのも今日は少し流れが早く、浮かんで羽繕いしているうちに下流へと流されたカモが、また低空を飛んで戻ってくる様子に気付いたからでした。

行動パターンが予測できれば、いかにも撮れそうな絵です。

そして撮影したのが、コレ。

 

f:id:amami_atq:20210813234554j:plain

f:id:amami_atq:20210813234609j:plain

 

連写の軌跡を焼き込みたいな・・ 

などとやっていたら、何だか分かんなくなりました。

編集のスキルが、ちと足りないようですので、もう今日はヤメ。

 

そういえば、カメラに動体予測のAFがあったように思いますが、まともに使いこなした記憶がありません。

今回なども見てみれば、当初テイクオフのピントはまあまあでも、近づくにつれて外れていきます。

機会が有れば、このパターンでその機能を確認してみたいと思いました。

使っていない、使えない、それから 「使いこなせない」 機能がたくさんあります。

 

 

■撮影地 : 横浜市保土ヶ谷区