水辺の風景 2021年 5月16日 サギのいる風景

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婚姻色のペパーミントグリーン

本日、江津湖で撮影したサギ。

目元からクチバシの元にかけて、鮮やかな色彩が見られます。

いわゆる ”シラサギ” 。

なかなか判別が難しいところがあり、普段はあまり深く考えないのですが、こちらは 「亜種チュウダイサギ」 とされる種かもしれません。

 

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遠景

夏の羽衣ではクチバシが黒く、脚も黒色。

大きなクチバシは眼の後ろまで開く様子が見て取れます。

リファレンスでは 亜種チュウダイサギ ということで良さそうですが。

 

本日はサギに始まり、サギに終わった一日。

午前中は曇、午後は雨の予報でしたが、午後もなんとか降らずに持ちこたえましたので、白川の河岸を散策しました。

ここがまた、サギたちの世界。

 

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左から チュウサギ、亜種チュウダイサギアオサギ

 

今日は嬉しいことに ゴイサギ によく似た姿の ササゴイ をじっくり観察できました。

雨で増水した川岸、どうやら狩においしいポイントをめぐり、コサギたちとササゴイの小競り合いがずっと続けられる様子をのんびりと拝見させてもらいました。

コサギ はあまり ササゴイ のことを気にもしない様子ですが、入れ替わり立ち代わりサギたちがそのポイントの優先権を競います。

普段ならエサ場に困ることなど無いエサ場の豊かな流域。

本日は降雨で水嵩も増し流れが速く、瀬に立ち入ることができないために繰り広げられる場所取り争いを、高みの見物です。

 

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コサギ一羽とササゴイ、じっと水面を見つめ続けます。

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そこへ、他のコサギがちゃちゃを入れに来ます

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とばっちりでササゴイも一時撤退

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いちばん手前が狩場の絶好ポイント

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そして、またこのペアに

 

ササゴイゴイサギ によく似ていますが、体が二回りほど小さく、笹の葉のような縁取のある羽を備えています。

柳葉のような肩羽根も見事で美しい姿です。

先日、江津湖に飛来したという記事を目にして幾度か訪れてみましたが、結局出会うことができませんでした。

家にもほど近いここ、白川で観察できて幸運でした。

 

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クイズ・このヒトは誰?

■撮影地:熊本市 白川