先日 Pony3 さんのブログを拝見し、そこでツバメの美しい写真が目に留まりました。
ツバメ・・・ 燕・・、つばめ。
その気になれば、特にこの季節、いくらでも出会えるトリですが・・・
何故に今まで知らなかったのでしょう?
身近なトリであるにもかかわらず、見ているようで見ていない。
繊細で豊かな色彩。
白と黒に赤いホッペ・・・ くらいに思っていたのが恥ずかしくなりました。
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それはさておき、頻繁に訪れる白川の河っぺりでしきりに旋回するツバメたちを撮影しようと何度も試みた経験があるのですが・・・、これが容易には成らず。
あざ笑うかのように・・・ 否、私がそこにいることなど意にも介さぬようにすぐ脇をもかすめ飛ぶ彼らを 望遠 AF で捉えることは、どうやら私にはできそうにありません。
「数打てば当たる」 のことわざを頼みに、作戦は次の通り
1. 動きを予測しつつファインダーで追い、AFで撮りまくる(ツバメ返し?)
2. ある程度の想定距離をAFで合わせておき、ツバメが横切る瞬間に連写する
3. ツバメが来ようが来まいが、とにかく勘で連写しまくる
そんなことをしていて、後に残ったのは膨大な数のボツ写真。
ピンボケならまだしも、被写体の抜けた絵を何百枚も撮ってしまいました。
僅かに像を結んだ写真で 「ツバメって青いんだ・・」 くらいの感触は持っていましたが、素直にその姿を撮影する事よりも 「必殺・ツバメ返し」 に夢中になってしまって。
そして、Pony3 さんの写真を見ていて・・・、悟りました。
「留まっているところを、撮ればいいのか!」
ということで、まずはそこから初めてみました。
空中のツバメ撮影は、また戦術を考え直してからやってみます。
Pony3 さん、どうもありがとうございました。
ウブ毛のような白い羽根が見えるのは、巣立ったばかりの若鳥でしょうか。
興味の尽きない愛らしい姿、また撮影できる機会が楽しみです。