カモ図鑑をつくろう! fig. 02 コガモ

和名【 コガモ 】 英名:Teal 

カモ科マガモ

 

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コガモ・メス 熊本県玉名市 2020・冬

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コガモ・オス  熊本県玉名市 2020・冬

私が出会える季節のコガモ・冬の羽衣は雌雄の別がはっきりわかります。

小さな体で 「コガモ」 ですが、カモという鳥のエッセンスを凝縮したような印象。

オスの体を覆う羽衣の繊細な紋様は見事というほかありません。

冬場は比較的身近な存在ですが、やはり渡鳥、温かくなると北へ行ってしまいます。

カルガモよりも少し警戒心が強いようで、泳ぐよりも早く飛んで逃げてしまいます。

数十メートル飛んで、着水するような逃げ方をします。

 

英名の 「 TEAL 」。

オスの頭部にみられるグリーンの帯、これこそが ティール・グリーン。

他のカモたちと同様、光を受けて輝く虹彩は グリーン から 時に ブルー、そして パープル へと変化して見えます。

鳥の羽毛が持つ色彩は変化に富み、言葉や番号では表すことすらできません。

 

過去に掲載しましたが冬季、繁殖期に向けてオスの羽衣はますます美しさを極めます。

一部の鳥の様に繁殖期に特別な加色変化があるわけでは無い様ですが、両翼の後部に映えるクリーム色を見せつけ、頭頂部の冠羽を膨らませてディスプレーします。

ディスプレーはメスに向けて発信されるでしょうが、観察しておりますと他のオスたちとの競合にも使用されている様に思いました。

冠羽を立てて泳ぎまわります。

正面から見ますとアーモンド形の頭、普段の姿とは別人の様です。

 

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オス ディスプレー 2020年 11月 横浜市保土ヶ谷区

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メス グリーンの中で 2021年 2月 熊本市

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オス 翼鏡は鮮やかなグリーン 2021年 2月 熊本市

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オス 美しい紋様とカラーゾーニング 2021年 2月 熊本市

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オス 真剣デモンストレーション中。 2020年 11月 横浜市保土ヶ谷区

 

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オス ねむいね。 2020年 11月 横浜市保土ヶ谷区