カモ図鑑をつくろう! fig. 01 カルガモ

 和名【 カルガモ 】 英名 : Spot-billed Duck 

 カモ科 マガモ

 

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カルガモ 雌雄不明もオスに一票 冬

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カルガモ 雌雄不明もメスに一票 冬

 

やっぱりそこに、今日もいる・・・

私的にはもうほとんど ”友だち” 域としての存在。(むこうはそう思っていない)

渡らずに留まる、いわゆる 留鳥 ということですが 移動 はする様で、個人的には子育てのシーンに出会ったことがありません。

雌雄の判別が一見して難しく、私など未だによくわかりません。

 

●オスメスの見分け方(フィールド図鑑・日本の野鳥 第2版 より)

・メスの各羽線はオスより目立つ

・オスの上下尾筒は黒く、メスでは淡色の羽縁が目立つ

・個体差があるので注意する

 

 

他の種類といっしょに観察すると感じますが、カモの中では比較的大柄な種か。

時おり見られる 翼鏡 は美しい ブルー ~ グリーン。

クチバシの端から伸び上がる黒褐色のライン模様が 男爵髭 のようで微笑ましい。

 

写真を撮ろうと怪しげに近づけば少しずつ離れていく様子はいつもの事。

こちらを注視し続けるためカメラ目線の写真が多いのは、カモたち共通でしょうか。

首をかしげてこちらを怪しんで見ている姿は微笑ましく、お尻だけを水面から突き出して水中で捕食する姿も愛嬌たっぷり。

カルガモたちがいない世界など、考えたくありません。

 

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カルガモのペア

羽根縁の線(白縁)、明瞭度の違いから推測すると、写真左がオス・右がメス かな。

並べて比べると、多少は分かりやすいカモしれません。

 

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カルガモの飛影

翼鏡の色は光の具合により ブルーからグリーン、パープルに見えます。

尾の部分が黒いのはオスの特徴でしょうか。

雌雄の判別は正面側から見ても分からないカモ。

 

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午後の時間、湧水の池でくつろぐカルガモ