野鳥を見に 横島干拓地 12月20日

身近なホットスポット・横島干拓地をつかんでおきたくて、三週連続で訪れました。

訪れるたびに、初めて出会う鳥がいます。

ツルが頻繁に飛来し、カモの数も増えてきています。

この地がなぜホットスポットであるのか。

海沿いの干拓地などはいくらもあるのでしょうが、ここは有明海に面する地。

すぐ近くには渡り鳥の聖地、荒尾の干潟もあります。

 

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ケリ

まず畑で出迎えてくれたのが、ケリ。

「ケリッ」と啼くからというのは、ホントでしょうか。

 

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このユニークな鳥、タゲリにもっと近寄りたくて、いつも居る所へ来たのですが。

じりじりと近寄って行き、彼らのセーフティーマージンを超えると

”ミィ~~~~~”

と、ひと声、長鳴きして飛び立ってしまいます。

その声がまた可愛くてしょうもないのだから、困ったものです。

 

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ジョウビタキ

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マガモの群れが飛び立ちます。

使いこなせていない望遠のオートフォーカスですが、このくらい被写体が多いとそれなりに映るもので、何枚かはかろうじて絵になりました。

 

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シギの仲間、詳細不詳。

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ハヤブサかな

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トビ

ホットスポットだけのことはあって、来るたびに多種の猛禽類に遭遇します。

ミサゴ、チョウゲンボウ、トビ、ノスリ・・・ そして今日はハヤブサ

 生態系が完結しているという証でもありますが、小動物や小鳥たちは、常に空からの奇襲に備えなければならぬという緊張感があります。

圧倒的に広い縄張りを必要とする猛禽類が定着するための、広く豊かな狩場がここにあるという事なのでしょう。

 

 

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コガモ